墓地から脱出して相手を攻める『ラクドスミッドレンジ』

墓地から脱出して相手を攻める『ラクドスミッドレンジ』

こんにちは!ありまろです

今回はスタンダードのデッキ紹介です!
先日の禁止改定により環境が変化し、色々なデッキが登場している現状。

今からメタゲームがどのように動いていくのか目が離せませんね!
そんな中今回は2020年シーズンのグランドファイナルにも登場した

『ラクドスミッドレンジ』デッキを紹介していきます。

5分で解るデッキ紹介動画でもMTGアリーナを使用して『ラクドスミッドレンジ』の紹介をしていますので併せてご覧ください。

デッキ紹介

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デッキ解説

『ラクドスミッドレンジ』は墓地を増やして脱出を使用して【死の飢えのタイタン、クロクサimage
で相手を攻め切ることを目的としているデッキです。

デッキ内のカードを役割ごとに以下で紹介します。

墓地を増やす優秀な2枚!

ぬかるみのトリトンimageは2マナで展開でき、ライブラリーを2枚削り、2点回復するという、ミッドレンジデッキに合った能力を持ち合わせたクリーチャー。

コソっとついてる接死が嬉しい!

ティマレット、死者を呼び出すimageは3マナの英雄譚で、1、2章が墓地を増やしつつゾンビ・トークンを生成。

3章になると自分のゾンビの数分回復と占術を行うことができるので、1枚で多数の役割を持つ優秀なエンチャントとなっています。

死の飢えのタイタン、クロクサimageはこのデッキのフィニッシャーです。

戦場に出るか、アタックしたときに手札破壊&条件付きですが3点ライフを失わせる強力な能力をもっています。

墓地から脱出するには5枚の追放が必要ですが、このデッキではすぐに脱出することが可能です。

手札破壊で相手の手札を減らしながらの6点アタックは驚異的!

手札の増強枠としてマグマの媒介者imageアゴナスの雄牛imageを採用。

マグマの媒介者imageは手札を1枚捨てつつより良いカードを使用できる能力を持ち、さらに墓地にインスタント・ソーサリーが4枚以上ある場合は超強化されてアタッカーとしても動けるようになります。

アゴナスの雄牛imageは今まであまり使用されていませんでしたが、戦場に出た時に手札を捨てて3枚ドローという優秀な能力を持ちます。
脱出コストが2マナと驚異的に軽いですが、必要な追放カードが8枚と普通のデッキだとなかなか使用できません。

ですがこのデッキの場合は墓地からの復活も視野に入るので3枚ドローとして動いてくれることも多い牛となっています。

除去も大量に採用されています。

今や多数のデッキで大活躍の砕骨の巨人image
確定除去に近い無情な行動image、相手次第で軽く撃てるハグラの噛み殺しimage
1マナと軽い棘平原の危険image、キッカー付きの血の長の渇きimage
X点火力で複数対象にできる髑髏砕きの一撃imageなどなどかなり多数の除去があります。

多数の除去がありますが、土地になる火力もあり見た目以上に腐ることは少ない除去となっています。

実際に使用すると多数の除去のおかげで有利に立ち回れた場面も多かったです。
中でも血の長の渇きimageはキッカーを払うとクリーチャー、プレインズウォーカーを確定除去できるのが強力でした!

プレインズウォーカーの死者を目覚めさせる者、リリアナimageも採用しています。

+1の能力で手札を破壊しつつ、こちらの墓地を増やす。
また、3点ダメージも地味ながら決着がつく要因となる忘れてはいけない能力です。

-3はこのデッキの場合は墓地が大量に増えるのでほぼ確定除去として使用可能!

-7は使用したことはありませんが、毎ターンクリーチャーが復活するのはロマンがありますね。

よく使用する動きとしては-3の除去から入り、その後は+1でひたすら手札破壊&ダメージを与える流れが多いです。
コントロール相手には非常にやっかいな1体です。

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サイドボード

今回使用したサイドボードは上記のカードです。
サイドボードはメタゲームによって変わっていくのであくまでも参考としてお試しください。

上記の中でも
切り裂かれた帆imageはまだまだ強力なアーティファクトや優秀な飛行がが多いので使い道が多かったです。

魂標ランタンimageも同型のような墓地を使用するデッキへの対策として優秀なカードになります。

まとめ

今回は『ラクドスミッドレンジ』のデッキ紹介となりました。

使用してみて手札破壊&ダメージを与えることができる死の飢えのタイタン、クロクサimageは強力だなと体感しました。

そもそもが手札破壊デッキが好きなのもあり、使い心地も良く回しやすく感じました。

デッキのコンセプトがしっかりしており、脱出が想像以上にしっかりとできるのもストレスがなくて良い点です。

アゴナスの雄牛imageもしっかり活躍することができて喜んでいるでしょう!

強力なクリーチャーを使用したり、相手のクリーチャーを除去しつつ攻めるデッキが好きな方はぜひお試しください!

またデッキの動きをMTGアリーナを使用して解説している動画もありますので、そちらも併せてご覧ください。

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【MTG】約5分で解るデッキ紹介!脱出して暴れまわる「ラクドスミッドレンジ」【MTG Arena】

それでは禁止改定後のまだまだ成長期のスタンダード環境を楽しみながら、お気に入りのデッキを見つけてください!

それではまた次回!

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