【ヒストリックデッキ案内】新しいゴブリン達で戦場に乗り込め!『デスチェインゴブリン』デッキの紹介

【ヒストリックデッキ案内】新しいゴブリン達で戦場に乗り込め!『デスチェインゴブリン』デッキの紹介
こんにちは!アレンです

今回もまたヒストリックのデッキ紹介です!
7月17日に『Jumpstart』が追加されたことで様々なデッキがアップデートされたり、強化されたりしていてヒストリックが面白くなってきましたね。

今日紹介するデッキは赤単ゴブリンにデスチェインを組み込むために黒をタッチしたバージョンです。

『Jumpstart』から【上流階級のゴブリン、マクサスimage】と【群衆の親分、クレンコimage】が追加されたことで一気に強化されたデッキだと思います。

デッキ紹介

ソーサリー(3)
3 死住まいの呼び声image

 

 

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デッキ解説

『デスチェインゴブリン』は名前の通り、入っているクリーチャーはゴブリンで統一されています。
ゴブリンといえば映画等のイメージだと頭悪そう(失礼)なのですがMTGで出てくるゴブリンの中には貴族になったり、プレインズウォーカーimageになったりと色々な種類がいるようです。

 

デスチェイン


まずはデッキ名のデスチェインの由来から。
すぐにわかるかと思いますが、死住まいの呼び声imageを使用して接死(Deathtouch)が付与されたゴブリンの鎖回しimage(Goblin Chainwhirler)が戦場に出ると相手の戦場が壊滅します。
一瞬で相手の戦場だけが更地になるため殴り放題になり一気に形勢逆転!!!

そして何より、楽しい

 

ゴブリンの貴族


今回のデッキではフィニッシャーの一枚としてゴブリン貴族の【上流階級のゴブリン、マクサスimage】が追加されました。

非常に強力な能力を2つ持っており戦場に出た時の効果が「上流階級のゴブリン、マクサスが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚公開する。その中から、点数で見たマナ・コストが5以下のゴブリン・クリーチャー・カードをすべて戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。」というもの。

この効果によりゴブリンが一気に戦場に追加され、2つ目の攻撃時に誘発する能力の「上流階級のゴブリン、マクサスが攻撃するたび、ターン終了時まで、これは他の、あなたがコントロールしているゴブリン1体につき+1/+1の修正を受ける。」が強化されます。

自身の効果でゴブリンを増やしつつ打点を一気に上げることができ、【ゴブリンの首謀者image】がいればそのターンに勝利することも可能なほど。

 

ゴブリンのスカウト係

これらのゴブリンは全て仲間のゴブリンをスカウトする役割を持っています。

人目を引く詮索者image】はライブラリートップからゴブリン呪文を唱えられるようにし、更にライブラリートップのゴブリンの起動型能力を使用できます。
このデッキで主に使うのは【スカークの探鉱者image】と【群衆の親分、クレンコimage】。
土地までライブラリーを掘り進められるのも大事な点。

ゴブリンの女看守image】はライブラリーから手札へ好きなゴブリンをサーチ出来ます。
相手がクリーチャー主体のデッキで手札に【死住まいの呼び声image】があるようなら【ゴブリンの鎖回しimage】、マナが足りているようであれば【上流階級のゴブリン、マクサスimage】をサーチしたりと優秀な性能。

ゴブリンの首謀者image】はライブラリーの上5枚の中のゴブリンカードを全て手札に。
本体は4マナ2/2と非力ですが速攻を持っているのはありがたい。

 

ゴブリンの稼ぎ手

ゴブリンの扇動者image】と【群衆の親分、クレンコimage】がゴブリンを生み出し、【スカークの探鉱者image】の能力でお金(赤マナ)を稼ぎます。
この赤マナを生成する能力が非常に大事で、早い段階で強力なゴブリンへ繋げたり、【ゴブリンの鎖回しimage】を生け贄にして、すぐに【死住まいの呼び声image】でデスチェインコンボをしたりと地味そうで凄いゴブリン。

群衆の親分、クレンコimage】ゴブリントークンを大量に出せるのでフィニッシャーになることもよくあります。
4マナと若干重めなので【ゴブリンの戦長image】が最高のパートナー

 

ゴブリンの盛り上げ隊

こちらは盛り上げ担当のゴブリン達です。(適当)
ゴブリンの戦長image】で全てのゴブリンに速攻付与コスト軽減ゴブリンが集まりやすく

狂信的扇動者image】と【宝石の手の焼却者image】はスペルに枠をあまり裂けないこのデッキでは貴重な除去枠。
狂信的扇動者image】は【死住まいの呼び声image】で接死を付ければ素晴らしい単体除去になります。
また、【宝石の手の焼却者image】はサイクリング時に誘発する能力なので打ち消されないのが助かりました。

 

ゴブリンの生息地

数で攻めるゴブリンと相性の良い【エンバレス城image】と、黒マナの確保+【人目を引く詮索者image】のためのライブラリー操作用に【悪意の神殿image】と【寓話の小道image】を採用してあります。

土地の枠はタップインなのが使っていて気になるので、今後追加される土地に期待したいところ。

 

 

サイドボード

サイドボードについては決まり次第追記したいと思います。

 

 

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デッキを使用した動画

実況付きで3戦、動画にしています。実際の動きがなんとなく分かるかと思います。

 

 

デッキリスト(アリーナ用)

デッキ
4 血の墓所 (RNA) 245
4 竜髑髏の山頂 (XLN) 252
2 悪意の神殿 (THB) 247
2 エンバレス城 (ELD) 239
2 寓話の小道 (ELD) 244
8 山 (M21) 270
1 沼 (M21) 267
4 狂信的扇動者 (RIX) 101
4 スカークの探鉱者 (DAR) 144
3 ゴブリンの扇動者 (M19) 142
4 人目を引く詮索者 (M21) 139
4 ゴブリンの鎖回し (DAR) 129
3 ゴブリンの女看守 (MH1) 129
3 ゴブリンの戦長 (DAR) 130
3 死住まいの呼び声 (IKO) 78
3 宝石の手の焼却者 (LGN) 94
2 ゴブリンの首謀者 (M20) 143
2 群衆の親分、クレンコ (JMP) 339
2 上流階級のゴブリン、マクサス (JMP) 24

 

 

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まとめ

ヒストリックの大会間近ということでヒストリックデッキの紹介でした。
『デスチェインゴブリン』は『Jumpstart』追加前にも使っていましたが全滅させても勝利まで時間がかかってしまう場合もありました。
今回フィニッシャーが追加されたお陰で一線級のデッキになったのではないかと思います。

コンボ要素を含んでいるので色々考えることも多くて楽しいデッキです。
土地を1枚増やしたくて悩みましたが・・・結局この形でプラチナ4⇒ミシックまで勝率8割超えでサクサクと勝ち続けられました!!!

それではまた次回!

 

 

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