2019年10月19(土)にかーむブログ(MTGアリーナのブログサイト)さんとMTGアリーナギルドのMTGCoonさんと一緒に開催したMTGアリーナの交流・対戦会Arena Planeswalkers League Vol.2ですが、無事に終了することができました!
遅ればせながらですが、今回はそのレポート記事になります。
※Arena Planeswalkers League:以降APLに略
今大会は参加者は20名で対戦会を楽しむことができました。
今回初めて参加していただいた皆様、前回に引き続き参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!
私は、今回も参加者として一緒に対戦をしましたので、今回の記事では私が使用したデッキ(シミックフード)の紹介と対戦会の感想をお伝えしたいと思います!
現状と少し環境が変わっているところはありますが、シミックフード自体は生き残っているので、何か少しでも参考になるところがあれば幸いです。
対戦会当日の生放送の動画もありますので、ぜひ併せてご覧ください!
■かーむブログさん
→ 【MTGアリーナ】第2回Arena Planeswalkers Leagueの結果発表!【企画】
■かーむブログさん
→【MTGアリーナ】Arena Planeswalkers Leagueの結果発表!【企画】
■TRAMPLE
→【MTGアリーナイベント】第1回Arena Planeswalkers Leagueの結果とレポート!
APLの概要
対戦形式は4回戦のスイスドロー予選+決勝進出者によるシングルエリミネーション。スイスドロー予選は各ブロック4回戦で行い、1位の方が決勝進出者となります。 BO3(2本先取)での対戦となります。
スイスドロー形式:1回負けたら脱落ではなく、参加者が最後まで対戦できる形式。同じ勝ち点の相手と対戦する。
APLの生放送動画
今回の第二回は、TRAMPLEのありまろ、かーむさん、MTGCoonさんの3名で実況生放送を行いました。
フィーチャーマッチの対戦が動画で残されてありますので、ぜひご覧ください!
スイスドロー予選(4回戦)
決勝戦(2回戦)
使用デッキの紹介
同時期に開催された「2019ミシックチャンピオンシップⅤ」などでも多く使用されており、Tire1デッキとも言えるシミックミッドレンジ(青緑)のデッキ。
【王冠泥棒、オーコ】や【意地悪な狼
】などで相手のクリーチャーを対処しながら殴り勝っていくようなデッキになっています。
エルドレインの王権のエキスパンションが出てから、様々なデッキが出てきました。
その中で感触が良かったこのデッキをひたすら回し、まだまだ初心者から片足でたぐらいの私が一気にプラチナのTire1まで駆け上がることができたのでAPLではこのデッキを使用することに決めました。
3 むかしむかし

デッキの動き
基本的なデッキの動きとしては、以前記事に書いた「フードミッドレンジ」と同じような形になります。
→【MTGデッキ案内】食物で腹ごなしして戦う!【貪るトロールの王】デッキの紹介
こちらと大きく違う点は
前回紹介したデッキでは【灯の分身】【貪るトロールの王
】が入っているのと、【ギャレンブリグ城
】が2枚多めに入っており、巨大なクリーチャーを出して殴ったりなどもできるコンセプトのデッキとなっていました。
今回のデッキでは、【大食のハイドラ】【意地悪な狼
】を多めに採用し格闘で相手クリーチャーを除去したり、【探索する獣
】を4枚フルで入れる形を取っています。
また【厚かましい借り手】を3枚入れており、アタックの通り道を作ったり、相手のパーマネントをバウンスして動きを遅らせたりと相手の妨害もできる万能なクリーチャーなので、使用感がとても良く今回は採用しています。
サイドボード

シミックフラッシュなど、カウンターが大量に搭載されているデッキに対してよく使用しています。

カウンターや黒の除去対策によく使用するインスタント。さらに1枚ドローがありがたい!

創案の火が流行ったこともありサイドインする機会が増えたカード。プレインズウォーカー対策でも良く使用する。

APLを行った時は【死者の原野




アーティファクト1つを破壊、エンチャント1つを破壊、墓地からカード1枚追放のどれかを選ぶことのできるインスタント。【創案の火




赤か緑の呪文を遅らせることのできるカード。
こちらと同じような形のデッキでMOや草の根大会などで全勝を良くしているこのシミックフード。
自信を持って持ち込んだこのデッキですが、APLではどうだったのか…。
テンの対戦結果
今回の私の成績は……
1-3!!
ふむ…
という結果で終了しました。
1回戦目:ティムールエレメンタル(2-1)〇
2回戦目:オルゾフミッドレンジ(1-2)×
3回戦目:バントゴロス(1-2)×
4回戦目:ラクドスアグロ(1-2)×
どの戦いも3戦目までもつれ込む形となり、私のプレイングが上手ければ勝つことができた可能性がある試合ばかりでした。
1回戦目:ティムールエレメンタル
1回戦目は最初は土地事故に合い不安のスタートでしたが、その後2戦は思ったような動きをすることができ勝利を収めることができました。
相手にするととても嫌なクリーチャー【乱動の座、オムナス】も【王冠泥棒、オーコ
】がいると安心感半端ない!
何度も大鹿になっていただきました。
2回戦目:オルゾフミッドレンジ
【静寂をもたらすもの】がメインから入っており、【金のガチョウ
】【大食のハイドラ
】【意地悪な狼
】の能力が使用できず地味にキツイ…!
早めにオーコを出すことができれば大鹿になっていただくのですが…。
このデッキはコンボを活用した面白いデッキでした!
【静寂をもたらすもの】を場に出した状態で、【カタカタ橋のトロール
】を出すと0/1のヤギ・クリーチャー・トークンが3体出ない!
【カタカタ橋のトロール】をタップするには自分の場にいるクリーチャーを生贄に捧げなければいけない…という
なるほど!そういう使い方もあるのか!と驚きがありました。
私の対戦の場合は、【カタカタ橋のトロール】が出ずとも負けてしまったのですが…。
フィーチャーマッチにも出演されておりますので、気になる方は生放送の動画もぜひご覧ください!
3回戦目:バントゴロス
こちらは【死者の原野】が禁止となったため割愛。
4回戦目:ラクドスアグロ
こちらは撮影ミスにより動画が残らずどのような戦いだったのかあまり覚えていないのですが、【王冠泥棒、オーコ】でどのタイミングで大鹿にすればいいのか悩んだ戦いでもありました。
毎試合悩むのですが…。
ただこちらも、プレイングが上手ければもっと良い結果を残せたと思います。
まとめ
今回も緊張感を持ちながら楽しく対戦することができました。
禁止改定直前のイベントだったため、皆どんなデッキを持ってくるのか…!?
ゴロスゾンビが多いのか…??と皆のデッキを楽しみにしていました。結果は意外とそれぞれ様々なオリジナルデッキなどを持ってきており、対戦していても毎回違い楽しかったです。
イベントの際、対戦相手の方とDiscordのチャットを利用して会話をするのですが、今回も対戦の前後で感想戦を行えたりTRAMPLE活動について応援をいただけたりと交流もできてとても楽しかったですし、嬉しかったです!
また3回目も行うと思いますので、次回もイベントに参加して一緒に遊んでいただけると嬉しいです!!
今回、私の結果は振るわなかったですがデッキの感触は良く、現在でも青緑のカラーが入ったデッキは相変わらず強いため、今後も使い続けていこうと思っています。
11月1~3日に開催される「マジックフェスト・名古屋2019」にTRAMPLEメンバーのarimaro、Allen、tenの3名で参加することにしたので、まずはこの大会にシミックフードのデッキを持って行って挑むことに!!
絶賛最後の最後の調整を今しているところです。
現状のシミックフードのデッキリストは、MPLエルドレイン・スプリットの八十岡 翔太プロのデッキに近い形になりました。
MPL情報はこちら
⇨MAGIC ESPORTS
MPLの10月29日~11月1日:パール・ディビジョン ラウンド・ロビンの戦いでは見事1位で通過しTOP4は確定となりました。
素晴らしい!!
11月3日のプレイオフ配信も楽しみです。
私も練習でシミックフードをひたすらMTGアリーナで回していたら、初のダイヤモンドに到達することができました!
やっぱり強いデッキを使えば勝てるんだ!!
ということを改めて実感しました。
これはミシックも夢ではないかもしれない…。
参考になった配信
シミックフードは多くの方が動画や配信で戦いの様子を上げているため、参考にしやすいデッキでもあるかもしれません。
最近では、プロの八十岡 翔太さんと市川佑樹さんの生配信がとても勉強になりました。
多くの方が見た配信だとは思いますが、まだ見てない方はぜひご覧ください!
八十岡 翔太さん Twitch
⇨https://www.twitch.tv/yaya3_
市川佑樹さん Twitch
⇨https://www.twitch.tv/triosk
それでは今回の記事はこの辺で!
次回はおそらく、TRAMPLEメンバーの「マジックフェスト・名古屋2019」レポート記事が投稿されるかと思いますので、ぜひその記事も楽しみにしていてください!
私は初の大きな大会!まずは第一歩。
経験積みに、本戦頑張ってきます!!