MTGの特徴として美しいイラストがあります!
そしてイラストの中で個人的に一番好きなものが「土地」カードです。
エキスパンションの数だけイラストの種類があり、特殊なイラストも数多く存在する「土地」はMTGのデッキでの個性を出す1役を買っています!
テーブルトップMTGでは基本土地を自分のお気に入りのイラストにしている方も多くいるのではないでしょうか?
しかし!
MTGアリーナでは実装されているスタンダードのエキスパンションのイラストしか選ぶことができませんでした。
その中の土地も素晴らしいものばかりなので良いのですが・・・できれば、できれば自分の好きなイラストの土地が欲しい!!!
とずっと願っていたところ今回MTGアリーナに“神イベント”が到来しました。
その名も
『次元探訪』
このイベントは週替わりで色々なフォーマットで遊ぶことで、”念願”の他次元の基本土地のイラストを入手できるイベントとなっています。
土地好きにとってはまさに神イベント!
イベント期間は7月28日〜8月27日(各期間内の日曜〜火曜日のみ開催)
今回の記事はさっそく行われた第1週目のイベントレポートと、追加されたカードスタイルや報酬の紹介になります。
公式サイト
→次元探訪
ラヴニカ探訪イベントについて
第1週目は「ラヴニカ探訪」
フォーマットは「ギルド対抗戦」
内容は、各ギルドの構築済みデッキを選んで対戦をするというものでした。
各ギルドの特色が出ているデッキで全部で10デッキ!
報酬は
2勝 島(イラスト:ラヴニカへの回帰)
3勝 沼(イラスト:ラヴニカへの回帰)
4勝 山(イラスト:ラヴニカへの回帰)
5勝 森(イラスト:ラヴニカへの回帰)
6勝 森(イラスト:アンヒンジド)
1勝~5勝までは「ラヴニカへの回帰」の基本土地。
「ラヴニカへの回帰」は2012年に発売されたラヴニカが舞台となったセットです。
現在のスタンダードにあるラヴニカと同じなので、イラストもギルドの都らしく各都市部が描かれています。
6勝はテーブルトップMTGでも大人気の「アンヒンジド」の基本土地(フルアートランド)です。
「アンヒンジド」は2004年に発売された「アン」シリーズでイラストレーターは土地イラストレーターとして大人気のJohn Avon氏が担当しています。※筆者が一番好きな画家です!
この美しいフルアートランドをMTGアリーナで使用できるなんてっ!!
というわけで死ぬ気で6勝してきました!!
イベントレポート
「ラヴニカ探訪」ではギルド対抗戦という構築済みデッキで戦います。
10の各ギルドが用意されており。
各ギルド毎のキーワード能力を活かしたデッキとなっています。
全てのデッキを試してみたかったので、とりあえず全ギルド1回以上使用して次を試すというやり方で回してみました・・・のですが、絶望するくらいに勝てない!!
勝てない!
勝てない!
気が付いたらまさかの10連敗以上を達成してしましました!
何敗したのか覚えてません!
約2時間程負け続けてました\(^o^)/
いやいや・・・さすがにこれは負けすぎだろうと心が折られかけましたが。
今回の報酬はどうしても欲しい!
しかも6連勝でなく少しずつ勝てればよいということでなんとか1勝目を目指して再挑戦!
2回目は感触の良かったギルドを中心にチャレンジ!
まずはボロス軍で1勝目をもぎとることに。
ボロス軍デッキについて
ボロス軍は教導を使用したデッキになっているので、序盤からガンガン攻めていきます。
いつものボロス軍ですね。
今回は【 サンホームの重鎮】→【 軍勢の戦親分
】という強力な動きをすること成功!
その後も【 溶岩コイル】の除去とダメ押しの【 軍勢の光
】で危なげなく勝利!
念願の1勝!!
そのままデッキを再使用してすんなり2勝目!!
さっきまでの負けはなんだったんだ!と調子に乗っていたら
その後また何敗かしたのでデッキチェンジ!
選んだのはディミーア家。
ディミーア家デッキについて
ディミーア家は諜報を使ったデッキとなっており、除去も優秀なのが揃っていたので選択。
変更後の1戦目は【 ディミーアの偵察虫】→【 囁く工作員
】と繋がりその後も【 思考消去
】【 正気泥棒
】とまさに相手の正気を奪う最強ムーブをかましてしまい3勝目!
その後勝ち負けを繰り返しながら4勝目ももぎ取り、他のデッキへチェンジ!
とりあえずあと2勝はあと1つの気になったデッキを試してみたいと思い。
イゼット団をチョイス!
イゼット団について
イゼット団のデッキはスタンダードでも使われていたイゼットドレイクに似たデッキになっていたので、使用しやすいかと思って使用することに。
【 ゴブリンの電術師】からの呪文連打で【 小柄な竜装者
】【 つぶやく神秘家
】といったクリーチャーとシナジーを起こしての戦闘は強力でした。
デッキの回し方もスタンダードで似たようなデッキを使用したことがあったので使いやすく。
【 パルン、ニヴ=ミゼット】という最強クリーチャーもいるので非常に楽しく使っていたところ気が付いたら5勝目!6勝目!と達成することができました!
一時はどうなるかと思いましたが無事に報酬を獲得!
良かった!
ちなみに最後はオルゾフ組とばかり当たるようになっていたのでオルゾフ組のデッキはかなり強力だったのだと思います。
オルゾフ組デッキについて
アリストクラッツ風のデッキに強力なクリーチャーや【 秤の熾天使】といったボムもあるので確かに強そうですね・・・
こっちも使用すれば良かった・・・
※達成後に何度か使用したところ大分使いやすく強かったです。
今回のイベントについて
今回のイベントでは普段使わないようなカードを使用できたり、カード資産が無くても遊ぶことができるのが良い点だったと思います。
あと用意されたデッキが個人的にはギルドの特色をしっかりと表現していて楽しかった。
スタンダードローテーションにも耐えるデッキなので次回のスタンダードデッキへのヒントとしても使う事ができそうです。
第1週目は「ラヴニカ探訪」は無事に報酬を手に入れることができたので次回以降も無事に達成していきたいと思います!
次回以降の『次元探訪』
今回の「ラヴニカ探訪」はギルド対抗戦というフォーマットでしたが、次回以降はまた違ったイベントになってくるかと思います。
フォーマットで現在明らかになっているのが
●上陸イベント
といったものです、詳しくは公式サイトをご覧ください。
→MTG ARENA: STATE OF THE BETA – JULY 2019
まだまだ実際に来てみない事には詳細は分かりませんが。
次回以降も土地のイラストを獲得するために達成しましょう!
次回以降の報酬
次回以降の報酬もアリーナの基本土地の未所持分で確認できます。
画像をまとめましたので参考にどうぞ。
※抜け等あるかもしれませんのであくまで参考程度でご覧ください。
イベントと同時にショップでも新規土地イラストの販売がされています。
販売されている土地は
「基本セット2020」の基本土地カードスタイル
「灯争大戦」の基本土地カードスタイル
になります。
基本地形のソート方法
MTGアリーナで基本土地の選び方も記載しておきます。
カードのソート画面の「基本土地」というボタンにチェックを入れることで全ての基本土地を表示することができます。
あとは普段のデッキ構築のように入れたいイラストをクリックするだけで追加可能。
しっかりと手に入れた新イラストをデッキにいれてこだわりを出していきましょう!
まとめ
今回は『次元探訪』イベントの詳細、レポートになりました。
イベント報酬として基本土地のイラスト違いのカードを入手できるので、土地好きの方は是非ともチャレンジしてみてください!
1つだけ注意点として
イベント開催期間が短いので取り忘れに注意!
イベントとしても普段使用しないデッキ等を使用できるので、いつもと違う遊び方ができるのもポイント!
スタンダード構築のヒントにもなるようなチャンスがあるかもしれません。
個人的には土地イラストが一番好きなので、今回のイベントはめちゃくちゃ嬉しいです!
いつか・・・アングルード土地が来てほしい!
今後はもっといろいろなイラストの土地カードが追加されることを祈りつつ、来週のイベントに備えようと思います。
それではまた次回!