【MTGデッキ案内】エレメンタルとチャンドラのアドバンテージで勝つ！『エレメンタルちゃん』デッキの紹介

ありまろ

みなさんこんにちは、arimaroです！

毎日のように新しいデッキが出てきて、ランクマッチでは新しく登場するカードに一喜一憂していると思います。

皆様は新環境での好みのデッキは見つかったでしょうか？

個人的に昔から好きな種族だったエレメンタルと、好きなプレインズウォーカーのチャンドラがエレメンタルと相性が良かったので、これ幸いということで両者を合わせたデッキを作って楽しんでいます。

今回は上記カードを採用した「エレメンタルちゃん」デッキを紹介したいと思います。

デッキ紹介

土地（24）
4 森
2 山
4 蒸気孔
2 硫黄の滝
4 踏み鳴らされる地
2 根縛りの岩山
2 繁殖池
1 神秘の神殿
3 天啓の神殿

クリーチャー（20）
4 這い絡む火跡
3 雲族の予見者
3 雷族の呼び覚まし
4 発現する浅瀬
3 駆け回る物焦がし
3 乱動の座、オムナス

インスタント（8）
4 ショック
4 稲妻の一撃

プレインズウォーカー（8）
3 炎の侍祭、チャンドラ
3 新米紅蓮術師、チャンドラ
2 目覚めた猛火、チャンドラ

各カードの役割

チャンドラ

【 炎の侍祭、チャンドラ】
３マナの新チャンドラ。０：自分の各赤のプレインズウォーカーの忠誠度を１アップ。
０：１/１、速攻、エレメンタルを２体生成（ターン終了時まで）
-２：自分の墓地の３マナ以下のインスタント・ソーサリーを再使用できる。基本的に使用する能力は１/１エレメンタルを２体生成する能力で【 発現する浅瀬】との相性が抜群。
他にもエレメンタルの攻撃力を上げるカードも多いので地味に良いダメージを稼いでくれる。
採用しているインスタントは３マナ以下の火力のみなので、火力の再使用もしやすい。

【 新米紅蓮術師、チャンドラ】
４マナの新チャンドラ。+１：自分のエレメンタル+２/+０
-１：RRを加える
-２：対象に２点ダメージ。アンコモンながらにかなり器用。+１は他エレメンタルや【 炎の侍祭、チャンドラ】との相性が抜群。
-１のRRを加える能力も使用頻度が多い能力。
-２でダメージを飛ばせるのも使いやすく優秀！
そつなく色々こなしてくれるチャンドラ。

【 目覚めた猛火、チャンドラ】
６マナの新チャンドラ。打ち消されない常在型能力を持つ。+２：「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに１点のダメージを与える。」紋章を対戦相手に与える。
-３：エレメンタル以外のクリーチャーに３点ダメージ。
-X：クリーチャーかプレインズウォーカーにX点ダメージ、それによって死亡する場合は追放する。成長したチャンドラは色々な相手に強力に立ち回れる。まずカウンターされないので安心。
相手に与える紋章は、重ね貼りすることができるので毎ターン大量ダメージを与えることも可能！さらに+２と非常に硬くなる。
-Xで単体除去もでき、-３で全体除去も可能！とかなり優秀ではあるが、現状よく見かけるエレメンタルデッキ相手にはあまり美味しくないので少々注意が必要。

エレメンタル

【 這い絡む火跡】
他のエレメンタルを強化するロードクリーチャー。
【 炎の侍祭、チャンドラ】が生成するような小粒なエレメンタルが強力な打点になる。
４マナでエレメンタルの数分自分を強化できるので、ダメージソースとしても役立つ。

【 雲族の予見者】
３マナ２/１、飛行、戦場に出たら１ドローと能力もりもりのエレメンタル。
コモンながら強力な能力を持つ。
タフネスが１なので【 雷族の呼び覚まし】の対象にもなるので採用。
飛行でのダメージソースとなるのが優秀。

【 雷族の呼び覚まし】
１/２、速攻のエレメンタル。
攻撃時に自身のタフネスより小さいタフネスを持つクリーチャーを、墓地から攻撃状態で戦場に戻す能力を持つ（ターン終了時まで）
ETB能力との相性が良いので今回は、タフネス１のETB持ちエレメンタル【 雲族の予見者】【 発現する浅瀬】【 駆け回る物焦がし】の３種類を採用している。

【 発現する浅瀬】
３マナ１/１と非力だが、本体かエレメンタルが戦場に出るたびにアドバンテージを得られる強力なクリーチャー。
後続のエレメンタルを展開して、爆アドムーブをしよう！

【 駆け回る物焦がし】
戦場に出た時に１/１エレメンタルを２体生成するクリーチャー。
【 這い絡む火跡】のようなエレメンタル強化系のカードとの相性がよい。
【 発現する浅瀬】が出ている場合は爆アド！

【 乱動の座、オムナス】
以下の強力な能力を２種類持っている。
戦場に出た時にコントロールしているエレメンタル分のダメージを対象に与えることができる。
土地が出た時に自分のエレメンタル１体に+１/+１カウンターを置き、土地を８枚以上コントロールしている場合は１枚ドロー。ダメージを飛ばす能力はプレインズウォーカーにも与えられるうえに、他にエレメンタルをコントロールしていない場合でも本人の１点は与えられるのが嬉しい。
土地に関する能力は【 発現する浅瀬】との相性が良く、後半はドローも容易にすることができる。

火力呪文

【 ショック】
おなじみの呪文。
序盤から攻めてくるアグロ相手にも使いやすく、能力を使ったプレインズウォーカーを撃ち落とすこともできる優秀な呪文。

【 稲妻の一撃】
本体にも撃てる３点火力。
クリーチャーを除去するもよし【 炎の侍祭、チャンドラ】で本体に撃ちまくってもよしの使いやすい呪文。

デッキの解説

「エレメンタルちゃん」デッキはエレメンタルとチャンドラのシナジーでアドバンテージを稼ぎつつ、除去をして攻めるデッキとなっています。

強力な動きとして【 発現する浅瀬】が出ている状態で【 炎の侍祭、チャンドラ】や【 駆け回る物焦がし】といったカードを出すことで大量のアドバンテージを得ることができます。

【 炎の侍祭、チャンドラ】のエレメンタルを生成する能力は【 乱動の座、オムナス】との相性も良いので上手く展開していきたい。

【 雲族の予見者】【 駆け回る物焦がし】【 発現する浅瀬】は全てタフネスが１なので【 雷族の呼び覚まし】の能力で墓地から復活させることが可能となっています。
除去に弱いカード達ですが【 雷族の呼び覚まし】で能力を再使用できるように採用しています。

今回はチャンドラを使用したいデッキとなっているのでチャンドラの採用をしていますが、デッキの改造案としてはチャンドラに固執しない場合は、エレメンタルが流行っているので【 目覚めた猛火、チャンドラ】ではなく【 世界を揺るがす者、ニッサ】も強力です。
その場合は【 枝葉族のドルイド】の採用を考えても良いかと思います。

他にもエレメンタルがありまだまだ可能性が秘められているアーキタイプなので今後の進化も楽しみにしたいです！

デッキを使用した動画

まとめ

今回は「エレメンタルちゃん」デッキの紹介でした。

個人的にエレメンタルは遥か昔のローウィンというエキスパンションの時代に大好きすぎてずーーーっと使用していたので、再度使用できるのが非常に嬉しいです！
しかも現在エレメンタルは【 発現する浅瀬】が強力でよくランクマッチでみかけるほどに強力になって感動ものです。

まだまだ「基本セット2020」が登場したばかりなので今後まだ見ぬデッキが出てくることかと思います。

どんどん変わる新環境を楽しみつつ新デッキを開発していきましょう！

それではまた次回。

インポート用データをダウンロード

以下にインポート用のテキストを掲載してあります。
※メインデッキのみのインポートデータになります。