【MTGデッキ案内】オケチラ様のパワーを刮目せよ!SCGオープンで結果を残した『バントミッドレンジ』の紹介

【MTGデッキ案内】オケチラ様のパワーを刮目せよ!SCGオープンで結果を残した『バントミッドレンジ』の紹介
ありまろ
みなさんこんにちは、arimaroです!

 

スタンダードでも大きな大会が開催され強デッキが少しずつ出てきましたね!
時期的には団子状態から何人か抜け出しトップ集団が生まれてきた感じでしょうか。
これから更に洗練されていくことになりそうです。

 

そんな大会の中でSCGオープンという460名参加した大会で6位という結果を残した「バントミッドレンジ」が使用してかなり面白かったので紹介したいと思います。

 

デッキ紹介

「バントミッドレンジ」は優秀なクリーチャーと新たに追加された2種のプレインズウォーカーでゲームを進めていくデッキです。

デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)

 

 

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各カードの役割

デッキ内の採用カードについての説明を載せていますのでご覧ください。

 

プレインズウォーカー


野獣の擁護者、ビビアンimage
デッキの立役者!
常在型能力の自分のクリーチャーを瞬速で出せるのが非常に強力。
相手ターンに動けるので相手の隙をついたり、ブロッカーを相手に合わせて出したり。
カウンターを使わせて、自ターンで安全にクリーチャーを出したりと器用に動くことができます。
+1能力も攻守ともに役立つ。
-2ではクリーチャーが大量に入っているので引ける確率が高くなっています。
出てると出ていないでは戦略にかなりの違いが出るプレインズウォーカー。

 

時を解す者、テフェリーimage
相手の動きに制限をかけることができるプレインズウォーカー。
常在型能力で相手の呪文はソーサリータイミングでしか撃てないので、安心して展開、攻撃をすることができる。
+1はメインデッキでは活かせないがサイド後ではソーサリーが入るので重要になる。
-3でのバウンス+ドローは相手のクリーチャーを戻すことで相手の動きを制限したり、ブロッカーを戻してアタックを通したり、自分のクリーチャーを手札に戻して効果を使いまわしたりと使用機会は多い。

 

 

マナ加速クリーチャー・ドロークリーチャー


ラノワールのエルフimage
安心安全の1マナのマナ加速クリーチャー。
1ターン目に出すことができれば2ターン目に【野獣の擁護者、ビビアンimage】【時を解す者、テフェリーimage】といった強力なプレインズウォーカーを出すことができる。
しかし大体【ショックimage】される・・・

培養ドルイドimage
順応もちのマナクリーチャー。
出すことが可能な色を出せるので事故率が減るのが優秀。
順応後は3マナという爆発的なマナを生み出すうえに3/5という強力なスタッツをもつ。

成長室の守護者image
順応で仲間を呼ぶクリーチャー。
順応後は4/4と強力なスタッツになるうえに、後続を呼ぶことができる。
上手く使用するとクリーチャーを途切れないように展開できる。

ハイドロイド混成体image
シミックの最強改造生物。
X払った分の半分のドローと回復ができるアドバンテージを得られる。
手札が無い状態で連打するといっきに手札も回復、ライフも回復する頼りになるクリーチャー。
飛行、トランプルなので相手へダメージも与えやすいのも特徴。

 

 

妨害クリーチャー


秋の騎士image
状況に合わせて色々な動きができるクリーチャー。
強力なアーティファクトやエンチャントが多いので対応できるのは貴重。
また4点回復もアグロ相手には強力!

拘留代理人image
出たときに相手のパーマネントを追放するクリーチャー。
同じ名前だとまとめて追放できる。
クリーチャー以外にも対応できるのが嬉しい。
トークン相手だと除去として使用可能。

エリマキ神秘家image
瞬速もちの出たらカウンターできるクリーチャー。
呪文だとなんにでも対応できるので使用できるように4マナ立てておきたい。
永遠神オケチラimage】が出ているとカウンターしつつ4/4トークンが出るというインチキムーブに早変わり。

豊潤の声、シャライimage
味方に呪禁を与えるクリーチャー。
相手の呪文から身を守るだけではなく、6マナで自軍全体を強化することもできる。
飛行なのでダメージも与えやすい攻守に優れた天使。

 

 

フィニッシャー


永遠神オケチラimage
クリーチャーを唱えると4/4警戒のクリーチャーを生成する能力をもつ神。
処理されなければゾンビ軍団が一瞬で出来上がる。
本体も2段攻撃をもっているので攻守ともに優秀。
除去や追放耐性もあるので簡単にはやられない、さすが神!

 

 

デッキの解説

「バントミッドレンジ」は【野獣の擁護者、ビビアンimage】や【エリマキ神秘家image】を採用して相手ターンに隙なく動き、【永遠神オケチラimage】の爆発的トークン生成能力で戦場を圧倒できる強力なデッキです。

 

理想的な動きは【ラノワールのエルフimage】からの3マナプレインズウォーカー 【時を解す者、テフェリーimage】【野獣の擁護者、ビビアンimage】という流れ。

 

そのままプレインズウォーカーで有利をとりつつ、相手に対応しながら【拘留代理人image】【秋の騎士image】【エリマキ神秘家image】を使い分けていきましょう。

 

中盤を耐えた後はタイミングを見計らって【永遠神オケチラimage】を着地させます。

その後はオケチラパーティー!

 

 

ラノワールのエルフimage】は1マナで1/1と4/4を出すというバケモンクリーチャーに変身。

ハイドロイド混成体image】はドローしつつ、回復しつつ4/4トークンを出すというぶっ壊れカードへと変貌をとげます・・・恐ろしい。
ちなみにX=0で撃っても4/4クリーチャーを生成できます。

 

使ってみた感想として。

3マナのプレインズウォーカーで相手の好きにさせないという意思をしっかりと感じられるデッキとなっていて、【野獣の擁護者、ビビアンimage】が出てると基本相手のターンに動くので相手は非常にやり辛そうな感じを受けました。

 

クリーチャーとしては【豊潤の声、シャライimage】が活躍することが多く。
呪禁でプレインズウォーカーに耐性がつけることができ、マナカーブも3→4とスムーズに展開できるのが有難い。
倒すとしても大体2手かかるので相手のリソースも使わせるという優秀さでした。

 

他デッキとの対戦感触としては。

赤単等のアグロに対しては、初速に躓くとそのまま負けることが多かったですが。
最初に展開ができてオケチラまで生き残るといっきに勝利することができます。
3マナプレインズウォーカーが良いオトリになるのも優秀で、大体のダメージを引き受けてくれるので時間稼ぎとして使用できるので勝率はそんなに悪くないイメージでした。

 

コントロール相手には3マナのプレインズウォーカーをしっかりと出すことができると非常に戦いやすくなります。
特に【時を解す者、テフェリーimage】を先に置くことができれば相手のカウンターにも恐れることなくオケチラを出せるので安心。

メインではインスタントやソーサリーが入っていないので、相手が優勢の時に1枚でひっくり返せるカードが少なく、コンバットや序盤の展開を意識するのが重要なデッキととなっています。

デッキの使用練度が上がれば上がるほど強力なデッキになるかと思います。

 

 

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サイドボード

今回使用されていたサイドボードは以下の通り。

 

以下に相手のデッキへの入れ替え候補案を記載しています。

 

対アグロ


拘留代理人image
序盤の除去と壁を担ってくれるクリーチャー。
赤単相手では【ヴィーアシーノの紅蓮術師image】を追放するとダメージを余計に受けることもあるので注意。

秋の騎士image
4点回復しつつ2/1の壁ができるのが優秀。
ベナリア史image】や【実験の狂乱image】といった強力なエンチャントを破壊できるのも特徴。

不可解な終焉image
軽い追放エンチャント。
2マナなのでアグロの早さについていける。

黎明をもたらす者ライラimage
上記カードで耐えた後に着地するとアグロ相手には強烈なクリーチャー。
他の重いクリーチャーとチェンジして入れたい。

 

 

対ミッドレンジ


軽蔑的な一撃image
相手のフィニッシャーに対応できるカウンター。
中盤以降の脅威は大体カウンターできるので持っておきたい1枚。

ビビアン・リードimage
相手とのアドバンテージ対決になった時に活躍してくれる頼れるプレインズウォーカー。
飛行やアーティファクト、エンチャントにも対応できて安心。

時の一掃image
お互いのクリーチャーが並び戦場が固まった時に、オケチラだけ戻して全体除去という強力な動きができる。

時を解す者、テフェリーimage】でインスタントタイミングで撃てると強烈!

 

 

対コントロール

ドビンの拒否権image
カウンターされない否認。
相手のプレインズウォーカー等出されて厄介なカードを確定でカウンターできる優秀な呪文。

ビビアン・リードimage
相手とのアドバンテージ対決になった時に活躍してくれるのがコントロール戦でもありがたい。
相手の飛行をもつフィニッシャーを倒せるのも役立つ。

軽蔑的な一撃image
4マナ以上の強力な呪文をカウンターできるので【ドミナリアの英雄、テフェリーimage】や【戦慄衆の将軍、リリアナimage】といったプレインズウォーカーを対処しやすい。

サイドボードプランは対戦相手と入れ替えるカードで変わってくるので、環境に合わせてて変更していくことをおすすめします。

 

 

デッキを使用した動画

 

 

まとめ

今回はSCGオープンで使用された「バントミッドレンジ」を紹介しました。

野獣の擁護者、ビビアンimage】を個人的に使用したかったので今回のデッキを使い非常に楽しめました。

永遠神オケチラimage】の爆発的なトークン生成も凄まじく4/4警戒が4体くらい並ぶと圧巻です!

 

デッキを使用したところ相手のデッキへの理解度やデッキベストな回し方をしっかりと習得しているかどうかが顕著に現れるデッキだと感じました。

今後練度を上げて上達したいデッキの1つです!

 

クリーチャーが瞬速を持ったり、相手の妨害をしたり、トークンを沢山出せたりとかなり面白いデッキとなっているので興味がある方は是非お試しください!

 

 

それではまた次回!

 

 

インポート用データをダウンロード

以下にインポート用のテキストを掲載してあります。

 

 

 

 

 

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