今回はMTGアリーナで2019年3月23日~25日に開催されていた週末イベントの伏魔殿構築の挑戦レポートになります。
以前も来たことがあった伏魔殿構築戦です!
しっかりと挑戦したことがなかったので、今回は遊んでみようと思い色々と試してみました。
それにしてもMTGアリーナの週末イベントは色々なパターンがあって刺激を貰えて面白いです!
伏魔殿構築とは【伏魔殿】というカードをイメージした「紋章」を持ったまま戦うスタンダード戦になります。
ルールは以下の通り
●あなたがコントロールするクリーチャーが1体戦場に出るたび、「紋章」がそのクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体に与える。
上記のようなルールで対戦をします。
クリーチャーを出しただけで除去もできるのでいつもとは違った構築が必要になりそうです!
使用デッキ
まずは普通の「グルール」で試してみたところ、クリーチャーが多めだったので意外と戦えることが判明しましたが・・・
相手が出してきた【群棲する猛竜】に感動!なるほど激昂との相性がいいのか!
ということで伏魔殿用のデッキを作成しました。
緑単呪禁伏魔殿
24 森
4 ラノワールのエルフ

4 僧帽地帯のドルイド

4 クロールの銛撃ち

4 翡翠光のレインジャー

1 鉄葉のチャンピオン

4 群棲する猛竜

4 蔦草牝馬

4 無効皮のフェロックス

2 殺戮の暴君

1 ペラッカのワーム

2 ブランチウッドの鎧

2 ビビアン・リード

上記のようなデッキになりました。
激昂が強い!てことは【切り裂き顎の猛竜】が強そうだなと思ったのですが、1枚も持っていなかったので断念・・・
代わりに今回のルール的に呪禁が強そうだったので【蔦草牝馬】【無効皮のフェロックス
】【殺戮の暴君
】といった緑の呪禁軍団のデッキにしました。
またすぐ除去されそうな【ラノワールのエルフ】はあまり除去されることがなく、役に立つことが多かったです。
【僧帽地帯のドルイド】と合わせてマナクリーチャーは多めに取ってあるので早い段階で呪禁クリーチャーを出したり、【ビビアン・リード
】でアドバンテージを取っていく事を目的としたデッキとなっています。
ちなみに【鉄葉のチャンピオン】も3マナ5ダメという破格なスペックになりますが、1枚しかなかったので1枚だけ入れてます。
このデッキでイベントに挑戦!
4勝!!
全勝は出来ませんでしたが、なんとか4勝することには成功!
ちなみに負けた2戦とも同じ方で普通に「エスパーコントロール」でした、なるほどクリーチャー入ってなけりゃ「紋章」意味ないですね!
他の試合ではやはり呪禁は強力でした。
マナクリーチャーから【蔦草牝馬】【無効皮のフェロックス
】を3ターン目に展開して相手のクリーチャーを追加のクリーチャーで除去しながら攻撃し続けるのが強力。
また【ビビアン・リード】も強力で追加のクリーチャーを探せる能力が除去を探しているのと同じような能力なので生き残るとほぼ勝ちでした。
ただ地上のクリーチャーにチャンプブロックをされることが多くスムーズにアタックができないもどかしさもあったので回避能力を持たせたいと思いデッキを改造。
セレズニア伏魔殿
2 ビビアン・リード

緑単から白を足してセレズニアに変更。
目的は【セラからの翼】で青を足して飛行でもいいかなと思ったのですが、【議事会の騎兵
】が優秀な動きをしそうだったので白を選択。
優秀だったマナを加速の【ラノワールのエルフ】と【群棲する猛竜
】は引き続き採用。
【無効皮のフェロックス】を抜いたので呪禁は減りましたが【封じ込め
】で大型のクリーチャーへの除去も追加したのでデッキ的に色々な部分に対応しやすくなりました。
【原初の夜明け、ゼタルパ】は個人的に好きなので採用!
上記変更をしてイベントへ!
5勝!!
今回は無事全勝出来ました!
赤単に2回当たったので運も良かったですが、なんとか全勝!
【蔦草牝馬】に【セラからの翼
】を付けると全体破壊が無いデッキだと負けないのが安心感あります。
【議事会の騎兵】は出たときに4点与えて、除去されてもクリーチャーを生成して4点飛ばせるのが優秀です。
【封じ込め】は2マナと軽く強力ですが、他の除去でも良いかもしれません。
4マナ域が渋滞しているのでもう少しデッキ調整をすると周りが良くなりそうです。
まだまだ改良できそうなデッキとなりましたが、今回門デッキにあたって勝ちはしたのですが意外と戦えそうだったので次は門デッキを使用してみることに。
ゲートコントロール
4 成長のらせん

4 ギルド会談

最後に挑戦したデッキは「門」のシナジーで構成されているゲートコントロールになります。
今回の伏魔殿構築用に作ったデッキというわけではなく、普通のスタンダードで使用しているデッキですが【燃え立つ門】で呪禁持ちのクリーチャーを除去することが可能で、マナコストの下がった【門の巨像
】で大体の相手クリーチャーを破壊できるのでこれは強いのでは?と思い使用してみました。
結果は?
5勝!!
今回も無事全勝出来ました!
大体の動きとしては【ギルド会談】でアドバンテージを取り、【燃え立つ門
】で相手のクリーチャーを一層して【門破りの雄羊
】【門の巨像
】で攻撃するという流れになります。
デッキ内のクリーチャーが大きいので相手のクリーチャーのダメージでやれないことが多く、こちらのクリーチャーの伏魔殿ダメージではほぼ倒せるのが強力でした。
その後何回か回したところ3勝以上は基本的にできたので今回のイベントで戦いやすいデッキだと思います。
対戦していて強いと感じたデッキ
伏魔殿構築は3つのデッキを使用しましたが、他にどのようなデッキに当たったかを少しご紹介。
グルール恐竜(赤緑)
これが伏魔殿構築の回答なのでは?というくらいに良い動きをしてきました。
【切り裂き顎の猛竜】がかなり強力!
他にも優秀な恐竜は多く【レギサウルスの頭目】は1体で7点ダメージまで叩き出せる上に攻撃性能も高く優秀でした。
ニーキャナヤ(赤緑白)
相手のクリーチャー除去は全てクリーチャーで行うデッキで、強力なマナ加速&除去として【旧き道のニーキャ】が採用されていました。
他にもクリーチャーがすんなり入るので【無効皮のフェロックス】も十分に生かせるのが強力です。
以前のデッキ紹介記事でとりあげているので併せてご覧ください。
→【おすすめデッキ紹介】新環境!大量のマナからのクリーチャー連打が楽しい!「ティムールモンスターズ」
エスパーコントロール(白青黒)
現在のスタンダードでも活躍しているデッキですが、今回のイベントでも強力でした。
もともとクリーチャーが入っていないので、相手の伏魔殿でのダメージはまったく関係がなく得意なミッドレンジが多めなので十分【ケイヤの怒り】等で除去が間に合いコントロールすることが可能になっています。
【ドミナリアの英雄、テフェリー】はやっぱり強かった!
上記3つのデッキは対戦していて強いなぁと感じたデッキです。
まとめ
MTGアリーナの週末イベントは毎週普段は使用しないルールが多いので、お祭り気分で参加できるのが嬉しいです。
参加費が安いのも嬉しいところ!
ルールが毎回違うのでその都度の構築が必要になることもあり、構築の練習にもなるのが楽しいところですね!
今回は伏魔殿構築イベントの挑戦レポート記事になりました。
紹介した3つのデッキはどれも回していて面白いので是非イベント参加する場合は参考にしていただければと思います!
今後も週末イベント楽しんでいこうと思います!
それではまた次回!