今週末はマジックのお祭り!マジックフェストが3月22~24日に京都パルスプラザにて開催されます!
また今月末にはミシックインビテーショナルという大きな大会もあります!
その両大会共にフォーマットはスタンダードになっています、現在はスタンダードに優秀なデッキが多く、見ていてとても面白い環境なので今から楽しみです!
そんなスタンダード環境から「ティムール荒野の再生」デッキを紹介したいと思います。
今回紹介するのはMTGアリーナでのBO1用のデッキとなっています。
先日渡辺プロの放送でBO1で強いと使用していたので、ミシックインビテーショナルのデュオスタンダードでの活躍も期待できるデッキなのではないでしょうか。
デッキ紹介
「ティムール荒野の再生」はその名の通り【荒野の再生】をキーカードにしているコントロールデッキになります。
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
2 パルン、ニヴ=ミゼット

各カードの役割
キーカード
デッキ名にもなっている【荒野の再生】は終了ステップに土地を全てアンタップするという強力な能力を持っているエンチャントになります。
この【荒野の再生】を早めに出すために採用されているカードが【成長のらせん
】になります。
ドローも兼用できる優秀な呪文で、2ターン目にこのカードを使い、3ターン目に【荒野の再生】を使いアンタップした土地を使用してすぐに動けるのが強力!!
ドローカード
採用されているドローカードは4種類になります。
1つは上記で紹介したドロー兼マナ加速の【成長のらせん】
2つめは軽くデッキを2枚掘れる【選択】この呪文は軽く、必要なキーカードを見つけるのにも1役かってくれる優秀な呪文となっています。
3つめに【薬術師の眼識】を採用してあり、このカードは2ドローというのも素晴らしいですが、4マナなのも素晴らしく【荒野の再生
】を唱えたターンに丁度唱えられるという点が非常にデッキにマッチしていてこの動きがめちゃくちゃ強い!!
最後にエンチャントの【アズカンタの探索】も採用されています。【荒野の再生
】からのアンタップにより複数起動できるという強力な動きが可能です。
火力カード
採用されている火力呪文も全てインスタントになっており軽いデッキに対応しつつ4点ダメージまで出せる【シヴの火】と全体火力の【焦熱の連続砲撃
】が採用されています。
この2種類によってアグロとも多少は戦いやすくなっています。
カウンターカード
土地をメインで全てタップしても相手のターンには再度使用できるという強みを生かして、カウンターも3マナの確定カウンターである【悪意ある妨害】と追放カウンターの【中略
】が採用しています。
こちらの勝ち筋のカードを除去する呪文を対象に使用していきましょう。
エンドカード
勝ち筋として【パルン、ニヴ=ミゼット】と【発展+発破
】が採用されています。
【パルン、ニヴ=ミゼット】はカウンターもされない強力なクリーチャーで戦場に残るとそのままゲームを決める力があるクリーチャーです。
【発展+発破】は発展では相手のカウンターをコピーしてカウンターしたり、火力をコピーしてクリーチャーを除去したりといろいろな使いかのできる呪文となっています。発破のほうは火力兼ドローというこのデッキに噛み合う呪文となっています。
【荒野の再生】から大量マナを生み出して一気に相手のライフを削り取りましょう!
注意点として、ドローを自分に撃つとライブラリーアウトで負けることもあるので残りライブラリーの枚数は意識しておきましょう!
デッキの解説
デッキの動きとして【成長のらせん】から早めに【荒野の再生
】を展開して【薬術師の眼識
】【悪意ある妨害
】【焦熱の連続砲撃
】といった各種インスタント呪文を構えて相手に合わせて唱えていきましょう。
マナが溜まったら【パルン、ニヴ=ミゼット】や【発展+発破
】でゲームを決めるという流れになります。
今回はMTGアリーナのBO1を目的として使用しているので、MTGアリーナでの注意点もあります。
操作についてですが、自分のエンド時に何も押さずターン終了をしてしまった場合そのまま相手のターンに移ってしまいます。(これで何回も負けました・・・)
これを回避するために右下の「このターン終了時に停止」という場所をクリックしておく必要があります!
上記画像を参考にしてください!
これがないと普通に相手にターンが移りますのでデッキを使用する際は重要です!
MTGアリーナで使う場合は以上の操作に注意して使用してください!
デッキの相性
デッキの相性としては最近よく見かけるデッキの「エスパーコントロール」には豊富なカウンターと【パルン、ニヴ=ミゼット】で有利に戦えることが多いです。
「赤単アグロ」「白ウィニー」に対しては【焦熱の連続砲撃】の引き次第になってしまいますが、引き次第では十分に戦えます。(後攻の場合はかなりキツイですが・・・)
他苦手なデッキとして「グルール」のようなタフネス3以上が多めの早いデッキには不利な戦いになることが多いです。
デッキを使用した動画
デッキを作るのに必要なレア枚数
「ティムール荒野の再生」を作るのに必要なレアの枚数を記載しています。
コモン(12)
枚数 |
カード名 |
エキスパンション |
2 |
ドミナリア・イクサラン |
|
2 |
ドミナリア |
|
4 |
ドミナリア |
|
4 |
成長のらせん |
ラヴニカの献身 |
アンコモン(14)
枚数 |
カード名 |
エキスパンション |
2 |
イクサラン |
|
4 |
ラヴニカのギルド |
|
4 |
ラヴニカのギルド |
|
4 |
ラヴニカの献身 |
レア(31)
枚数 |
カード名 |
エキスパンション |
3 |
イクサラン |
|
2 |
イクサラン |
|
4 |
内陸の湾港 |
ドミナリア |
4 |
ドミナリア |
|
4 |
ラヴニカのギルド |
|
2 |
ラヴニカのギルド |
|
4 |
ラヴニカのギルド |
|
4 |
ラヴニカの献身 |
|
4 |
ラヴニカの献身 |
エキスパンション毎の枚数(アンコモン・レアのみ)
アンコモン |
レア |
エキスパンション |
2 |
5 |
イクサラン |
– |
8 |
ドミナリア |
8 |
10 |
ラヴニカのギルド |
4 |
8 |
ラヴニカの献身 |
「ティムール荒野の再生」デッキは神話レアは必要ないものの、レアの枚数は結構な枚数を要求されるデッキとなっています。
ただその中でも土地レアだけで23枚と大量に必要になっています。
土地レアの必要枚数は3色のデッキを作る場合の宿命といえるかもしれませんね!
MTGアリーナでデッキを作る際にどのパックを購入すれば良いかの参考にしていただければと思います。
まとめ
今回は「ティムール荒野の再生」デッキの紹介でした。
デッキは大量のマナを使って割とやりたい放題やれるデッキなので楽しく回すことができます。土地からマナを出すクリック作業は正直メンドくさいですが・・・
ドロー、カウンター、除去、大ダメージと面白い事ができる「ティムール荒野の再生」をぜひ使ってみてください!
前述したマジックフェスト京都や月末のミシックインビテーショナルでも出てくるデッキだと思いますので、期待して放送をみておきましょう!
インポート用データをダウンロード
以下にインポート用のテキストを掲載してあります。