MTGアリーナにもとうとう日本語が実装され新しく始めた方も多いのではないでしょうか!
そんな新しく始めた!という方はどのデッキを作るか迷うかもしれません。
さらに無課金でやりたい!という方もいると思いますので、できるだけレア等少ないデッキを探している人もいるかと思います。
そんな方向けのデッキを今回は紹介したいと思います。
デッキ紹介
紹介するデッキは「イゼットドレイク」というデッキになります。
以前からあるデッキで、新しく実装された『ラヴニカの献身』により少しだけカードが追加されました。
強さも強力で、大会でも結果を残しています。
それではデッキ内容を見ていきましょう。
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
各カードの解説
クリーチャー
デッキに採用されているクリーチャーは3種類です。
1マナの【プテラマンダー】は新しいセットの『ラヴニカの献身』実装で新しく入ったクリーチャーになります。
パワーは最初は1しかないですが、このデッキは軽い呪文が多く入っているので順応で5/5になることも難しくありません。後半は2マナ5/5と驚異的なクリーチャーになる優秀なクリーチャーになっています。
1マナから展開できるので、2ターン目に【航路の作成】での2ドローができるのもかなり優秀ポイント!
【奇怪なドレイク】と【弾けるドレイク
】は全環境から引き続き採用されているデッキ名になっているクリーチャーです。
どちらも墓地にある呪文の数分攻撃力が上がるので、後半は10/4等の強力なアタッカーに成長します。2回くらい攻撃したら相手を倒せることが多い恐ろしい主力クリーチャーとなっています。
ドロー呪文
カードを引くドロー呪文は3種類採用しています。
土地が比較的少なめですが、その分軽いドロー呪文で土地事故もしにくくなっています。
1マナの【選択】は占術後に引けるので欲しいカードにアクセスしやすくなる優秀なインスタント呪文でドレイクの攻撃力を上げるのにも1役かっています。
【航路の作成】は2ターン目に撃っていらないカードと入れ替えるのもよし、攻撃クリーチャーがいる場合はその後に撃つと純粋に2枚ドローになるので撃つタイミングを考えるカードとなっています。1ターン目に【プテラマンダー
】が出ていて、2ターン目にデメリット無しで撃つ動きは強力!
分割カードの【発見+発散】は2マナで諜報2をしつつドローができるのでカードを探す能力が優秀です。発散のほうは黒マナを使用しますが、デッキ内に1枚だけ入っている【血の墓所
】で唱えることもできるのでいざというときに役立つ呪文になっています。
火力呪文
火力呪文は2種類採用していて相手のクリーチャーを除去したり、直接相手にダメージを与えることで勝利することもあります。
相手が赤単アグロ等の早いデッキの場合には、多めに手札に来て欲しいカードです。
【ショック】は使いやすく分かりやすい呪文で、序盤の相手のクリーチャーを除去したり後半は相手にダメージを与えつつ、ドレイクのパワーを上げる役割を持っています。
【溶岩コイル】は追放を活かした除去をしたり、タフネス4まで倒せるので非常に頼りになる火力呪文になっています。
妨害呪文
相手の呪文をカウンターしたり、相手の呪文からクリーチャーの身を守る呪文も2種類採用しています。
【潜水】は少ないクリーチャーを守ることができる呪文です。ドレイク1体で勝てる試合も多いので【潜水
】によって守れるのは重要になります。
可能であれば青1マナ立てた状態でいるように心がけるようにしましょう。
おなじく1マナのカウンター【呪文貫き】はクリーチャー以外の呪文に使うことができます。
特に相手の除去や、相手のカウンターに対して使う場面が多くあります。あとはプレインズウォーカー等も消したいカードになります。
青1マナ立てる状態をキープして、相手にプレッシャーを与えるように立ち回ると勝率に繋がります!
強化呪文
【最大速度】は1マナの強化呪文です。特に速攻を付与することが重要で、後半のパワーが上がったドレイクを速攻で奇襲をかけることができます。
後半になるとパワーが10あたりまで膨れあがるので1発KOもよくあり、墓地から2回目が使えるというのも優秀なポイントになります。
デッキの解説
今回のデッキ名である「イゼットドレイク」はデッキ内で採用されている【奇怪なドレイク】【弾けるドレイク
】の2種類のドレイクからきています。
入っているクリーチャーは少ないですが全て飛行を持っているので、ブロックされにくくダメージを稼ぎやすいのが特徴となっています。
序盤はドローをしつつ、相手のクリーチャーに対応していき、中盤はドレイクを出しながら【潜水】や【呪文貫き
】で有利を譲らないようにしましょう。
ドレイクを出すタイミングは相手のデッキにもよりますが、【潜水】や【呪文貫き
】を撃てるマナを残しつつ出すと安全に出すことができます。
後半になると、【プテラマンダー】は強力なクリーチャーになり、【最大速度
】がある場合はドレイクでの一撃必殺も狙うことができるかもしれないのでお忘れなく!!
ある程度相手に対応した動きが求められるデッキなので最初は使うのが難しいかと思いますが、慣れてくると面白いデッキになっているので是非試してみてください。
以下にデッキを使用している解説動画もありますので、それも参考にしていただければと思います。
デッキを使用した動画
デッキを作るのにかかる資産
今回のデッキを作るのにMTGアリーナでどのくらいの資産が必要なのかをまとめました。
MTGアリーナでは毎日のクエストで最終的にデッキを10個貰うことができるので、そこで貰えるカード以外で必要なカード枚数をまとめています。
4 プテラマンダー

1 奇怪なドレイク

4 弾けるドレイク

2 航路の作成

4 溶岩コイル

4 発見+発散

上記のようになりました。
レアの枚数は8枚必要ですが、土地なので序盤はアンコモンやコモンの土地で代用するのも良いと思います。
代替案としては【硫黄の滝】を配布される【高地の湖
】やコモンの【イゼットのギルド門
】(こちらは配布されていません)、【血の墓所
】を配布される【竜髑髏の山頂
】に最初は置き換えてみてください。
アンコモンの枚数は多めで19枚も必要なので少々集めるのが大変かもしれません。
最初に揃えるべきカードはクリーチャー3種が大事になってきます。
その次に大事なのがドローカードになります。
【溶岩コイル】は配布される【稲妻の一撃
】に変更して回してみてください。
ドローカードの【航路の作成】は残りの2枚はコモンの【予言
】(1枚は配布される)で集まるまでは変更しても良いかと思います。
購入するパックは上記のまとめを見ると『ラヴニカのギルド』が一番近道になるかと思います。
サイドボード
イゼットドレイクで入ってると活躍できるサイドボードも紹介したいと思います。
対コントロール
【パルン、ニヴ=ミゼット】カウンターされないので対コントロールに優秀。
【軽蔑的な一撃】2マナの軽さで後半出てくるカードを軒並み潰せる優秀なカウンター。
【否認】出されたらやっかいな呪文を確定でカウンターできる、プレインズウォーカー等出されると辛いカードをカウンターしよう。
【イゼット副長、ラル】アドバンテージを毎ターン得れる上に、奥義まで辿りつけば勝ちにかなり近づく優秀なプレインズウォーカー。
対アグロ
【焦熱の連続砲撃】赤単等のタフネスの低いクリーチャーを一掃できるのが優秀な除去呪文。
【幻惑の旋律】相手のクリーチャーを奪うことができるので、1対2交換ができる可能性のある優秀なカード、コストの低いクリーチャーやトークンなどは低コストで奪うことができる。
対ミッドレンジ
【標の稲妻】大きめのタフネスも処理できる火力呪文。2回使えるのも嬉しい。
【軽蔑的な一撃】2マナの軽さで後半出てくるカードを軒並み潰せる優秀なカウンター。
まとめ
今回は始めたばかりの人が比較的作りやすいデッキの「イゼット・ドレイク」を紹介しました。
MTGはカードを集める楽しさもあると思いますので、集まるまでは自分で好きなように改造しながら遊ぶのも面白いので是非作る過程も楽しんでもらえたらと思います。
イゼット・ドレイクも今回紹介した形以外にもいろいろな構築があるので、完成してからも自分なりに入れ替えるとよいかと思います。
デッキ構築は人によって個性がでるのも面白い部分だと思います!!
他にも資産が少なくても遊べるデッキは存在するのでいろいろなデッキを試してみてください。
沢山試して、デイリークエストで資産を集めながらカードを増やしていきましょう!!
それではまた次回!
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以下にインポート用のテキストを掲載してあります。