待ちに待った『ラヴニカの献身』のカードリストが出揃いました。
カードが揃ったからには新しいカードでの新しいデッキが気になるかと思います。
我々も気になったので今回から『ラヴニカの献身』で新しく登場した5つのギルドを使った新デッキサンプルを作成したので紹介したいと思います。
新しい環境の参考にしていただければと思います。
本日はアゾリウス評議会のデッキを紹介したいと思います。
アゾリウスコントロール
白青という色はカウンターもでき、回復もできるのでコントロールに非常に相性の良い色になっています。
そんなアゾリウスカラーでのコントロールデッキになります。
デッキ紹介
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
2 恩寵の天使

2 浄化の輝き

4 ドミナリアの英雄、テフェリー

新カード解説
今回のデッキに入っている新カードを紹介していきます。
まず【神聖なる泉】は多色デッキを作るときに必要な土地!2色土地が2種類になるので土地事故が起きにくくなるありがたい存在!
【恩寵の天使】はデッキのフィニッシャーになるクリーチャー。
瞬速で出てきて隙無く出せるうえに、致死量のダメージを受ける時もライフ1にしてくれる能力付き!
しかもやられた後も回復として使える優秀な天使。
【吸収】はカウンターと回復を1枚でできる強力なカード。
早めに攻められライフが減るのがきついデッキなので、3点回復は非常にありがたい!
確定カウンターなのも強力。
【万全+番人】万全は相手のクリーチャーをライブラリートップに送る呪文。
ライブラリートップに送るのは相手の次のドローも封じるので非常に強力!
番人はフィニッシャーになるクリーチャーを作る事ができるのが強力!
1枚で2種類の仕事ができるのがありがたいカード。
【解任+開展】解任は相手のアタックを回避しつつドローできる呪文。
ドローで次の手を探しに行けるのが嬉しい。
開展はインスタントでクリーチャーを生成しつつ回復もできるので時間稼ぎとして優秀なカード
【予知覚】は新しいドロー呪文。
インスタントタイミングで大量にドローできるのが嬉しい。
隙はできるが附則で唱えた場合は占術3ができるので欲しいカードにアクセスしやすいのも特徴的なカード。
まとめ
『ラヴニカの献身』で新しく加わったカードは優秀なカードが多いのでコントロールデッキとして戦いやすくなったと思います。
特に分割カードが強力で便利なのが嬉しいです。
フィニッシャーとして今回使用している【恩寵の天使】もスペックが高いので今後見るクリーチャーになりそうです。
今回のサンプルデッキがアゾリウスコントロールを作る際の参考になればと思います。
アゾリウスミッドレンジ
ラヴニカの献身で追加された【大判事、ドビン】はクリーチャーデッキ向けの性能なのでうまく使えるデッキを作れないかと思い、アゾリウスカラーでミッドレンジを作成してみました。
デッキ紹介
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
4 ベナリア史

新カード解説
【拘留代理人】土地以外のパーマネントであればどれでも追放できる優秀なクリーチャー。更に同名のパーマネントも同時に追放することができる。トークンクリーチャーを対象にすると全ての同名トークンが消滅します。
【予見のスフィンクス】ゲーム開始時に手札にあると占術3でデッキの動きを安定させてくれるお得なクリーチャー。4マナで飛行の4/4なので戦闘においても頼りになりそうです。
【火消し】多色デッキでも使いやすいカウンター。この枠はとりあえずお試しです。
【大判事、ドビン】3マナと軽いプレインズウォーカー。コントロールで使うよりアグロやミッドレンジで使われそうなデザインです。
クリーチャーを多く採用しているデッキであれば、-7能力に早い段階でたどり着け・・・るかもしれません!
まとめ
アゾリウスカラーといえばコントロールデッキが真っ先に浮かびますが、白には優秀な小型クリーチャーが多く、青には優秀な飛行クリーチャーがいます。
たまにはアゾリウスデッキで殴りに行くのも楽しいかもしれません。
今回はアゾリウスの『ラヴニカの献身』を使用したデッキを紹介しました。
これ以外にもいろいろなパターンがあると思いますので、是非自分なりの楽しいデッキを作っていただければと思います!
やっぱり新しいデッキを作れる時期は楽しいので新環境を存分に楽しんでいきましょう!
次回は『オルゾフ組』のデッキを紹介していきたいと思います!
また次回もご覧ください。