ランクマ機能が実装されて約1ヶ月経ちましたが、皆さんいかがでしょうか?
ミシックの方もじわじわと出てきましたね!
私はというと…
全然勝てない!!
まずシルバーで止まって壁にぶち当たり、あまりにも勝てないもんだからプレイング講座をしてもらい、現在ゴールドのTier1まで上がることができました。
ゴールドに上がった後の勝率が48%程度でしたが、今回教えてもらったことによって70%まで上がりました!凄い!!
今回は、MTGの先輩にプレイングについて教えてもらったので、現在よく見るデッキごとの注意点をまとめてみました!
MTG初心者の私としては、「こういう細かいところを気を付ければ良いんだ!」と様々な発見があったので、初心者で「どういう動きをすれば良いのか分からない!」といった方の参考に少しでもなれば幸いです。
しっかり組めたデッキが恐竜デッキしかないので、基本は恐竜デッキの動き方の参考になります。
デッキリストはこちら
→【デッキ紹介】巨大サイズで押し潰せ!「赤緑恐竜」
注意するべき点はあまり変わらないと思いますので、参考にできそうなところはしてみてください!
まずは、初心者が気を付けるべき基本の基本、第5条をお教えいただきました。
プレイングの基本
初心者が気を付けるべき第5条
②相手の手札を見るべし
③自分と相手のライフを見るべし
④第二メインに召喚すべし
⑤デッキを覚えるべし
結構プレイに集中しちゃうと、忘れてしまうことが多いんですよね…
デッキを覚えるべしっていうのは、つくづく感じました。
相手の動きを予測すること。
これが本当に重要ですね!
これらの基本的なことに関しては、別記事でまとめていますので是非参考にしてみてください。
私も何度も読んで勉強しています。
→MTG初心者必見!勝つための考え方アドバンテージ入門
その他気をつける点
■デッキごとによく出てくる除去を覚える。
【ショック】【溶岩コイル
】【轟音のクラリオン
】【残骸の漂着
】【浄化の輝き
】【封じ込め
】【議事会の裁き
】【採取+最終
】【ヴラスカの侮辱
】など
■【ビビアン・リード】+1のドローできる能力は一番最初に使う。
■【貪欲なチュパカブラ】や除去カードなど、相手の手札が見えてる状態で除去されることが分かっている場合は、アタックをしても良い。
■青相手は早く動けた方が良いため、速攻クリーチャーを意識しながら利用する。
■【オテペクの猟匠】は出すと恐竜のマナコストが1つ減るので、出す順番を間違えないように。
■アグロ以外では【オテペクの猟匠】は2枚以降は手札に置いていても良い。(【レギサウルスの頭目
】が場に出ていれば速攻の能力は意味が無いため)
それでは、よく使われるデッキごとの注意点を紹介します!
コントロール(低速)デッキ対策
ジェスカイコントロール(白青赤コントロール)
基本の注意点
■全体除去の【残骸の漂着】がある為、土地を把握して全アタックしないようにする。
■出したいクリーチャーを全体除去の後に出すのも効果的。2回連続で打てることは確率的に中々無い。
■全体除去のことを考えて手札に1枚はクリーチャーを残す。(状況によって)
■カウンターの【悪意ある妨害】、全体除去の【轟音のクラリオン
】マナ数覚えて土地を見ておく。
■早めに動けるようにするか、手札を貯めて2アクション取れるようにすると勝率がよくなるかも。
■除去されにくい【殺戮の暴君】を早めに出せるように動く。
クリーチャー・プレインズウォーカー対策について
■【ドミナリアの英雄、テフェリー】は絶対に倒す。(本体を倒しきれない場合は)
■【パルン、ニヴ=ミゼット】は【ビビアン・リード
】で除去できると理想的。
カウンター対策について
■カウンターは5枚程度のため、ケアはほどほどに。
■カウンターを消費させるイメージで、おとりとして【切り裂き顎の猛竜】【打ち壊すブロントドン
】【大物群れの操り手
】を使用し、出したい【レギサウルスの頭目
】【原初の飢え、ガルタ
】が出せる環境にする。
■ドロー後はカウンターが手札に来る可能性あり。
■ドローの【薬術師の眼識】を使う隙を与えないことが大事。なるべくメインフェイズで使わせるように動く。
■【本質の散乱】【否認
】【中略
】これらのカウンターは青マナ一つで打てるので注意だが、2
・3枚程度のためそこまでビビる必要はない。
デッキの参考記事
→【おすすめデッキ紹介】二撃必殺!【ジェスカイコントロール】
ミッドレンジ(中速)デッキ対策
ゴルガリ(黒緑)ミッドレンジ
基本的な注意点
■恐竜デッキはドローカードが無いため、アドバンテージ勝負になる。クリーチャーをおとりにつかい、【ビビアン・リード】は大事に。
■【採取+最終】で一気にひっくり返される可能性もある為、マナ数意識しておく。ケアとして、タフネス4以上のクリーチャーを格闘の【凶暴な踏みつけ
】で+1にしてもよい。
■序盤に相手にベストな動きをさせない
■【殺戮の暴君】の対処法としては、バンドブロックできるようにクリーチャーで対処するか無視して先に相手を倒すか。
■フィニッシャーが強力なため、土地の枚数を見て除去を使うタイミングを考える。
デッキの参考記事
→【デッキ紹介】戦場を支配しよう!制圧力に定評のあるゴルガリデッキ!「ゴルガリミッドレンジ」
イゼット・ドレイク(青赤ドレイク)
基本的な注意点
■【ゴブリンの電術師】が出てきたら【凶暴な踏みつけ
】で格闘ならしても良い。【溶岩コイル
】しか無かった場合は放置。
■【弧光のフェニックス】も【溶岩コイル
】で対処
■一気に勝負を決めに行く
デッキの参考記事
→【デッキ紹介】何度でも蘇る!?フェニックスが止まらない!「イゼット・ドレイク」
アグロ(高速)デッキ対策
白ウィニー
基本的な注意点
■【軍団の上陸】3体にならないようにクリーチャー処理をする。【オテペクの猟匠
】【大物群れの操り手
】のマナクリーチャーで相打ちを取っても良い。(【アダントの先兵
】も状況に応じてマナクリーチャーでブロックをしても良い)
■【切り裂き顎の猛竜】を早めに出して、相手が殴りづらい環境を作る。(【切り裂き顎の猛竜
】は2体以上場にいる、体力を削りきれる環境でなければ基本はブロッカーとして使う。)
■殴り合いは中盤以降。
■【レギサウルスの頭目】もブロッカーが一気に増える為相性が良い。
■相手が殴れない状態にして、相打ちを取られても良いクリーチャーでアタックする。
■【ベナリアの軍司令】と【空渡りの野心家
】に【溶岩コイル
】を使用する。
■1体ずつ除去する
■強いエンチャントが多いため、【打ち壊すブロントドン】を大事にする。
デッキの参考記事
→【デッキ紹介】プロツアー ラヴニカのギルドの優勝・準優勝デッキ「白ウィニー」
赤単アグロ
基本的な注意点
■クリーチャーがアタックしてきたら、【オテペクの猟匠】【大物群れの操り手
】のマナクリーチャーでもブロックして良い。(結果【ショック
】等で焼かれるから)
■【ショック】を打たれそうだったらマナクリーチャーを出さない。
■本体ではなく、クリーチャーに火力を使わせるように動く。(序盤いかに使わせられるかが大事)
■【ゴブリンの鎖回し】はバンドブロックして良い。
■【遁走する蒸気族】に溶岩コイル
を使用する。
■【危険因子】は基本4点を受ける。
■【実験の狂乱】はすぐ壊す。
デッキの参考記事
→【デッキ紹介】速攻で相手を撃破しよう!攻めるデッキが好きなら最適!「赤単アグロ」
その他参考記事
現在流行っているデッキとの戦い方について画像付きで書かれているので、こちらも参考にしてみてください!
→初心者脱出のポイント!メタ上位デッキとの戦い方まとめ
戦いの記録を付け始めました!
アレンさん・ありまろさんの真似をして、戦いの記録を付けることにしました。
毎戦、自分・相手のデッキ、勝敗の理由を記録しておくことによって、自分の動きの何が良かったのか悪かったのか視覚化できるので、始めて良かったなと思いました。
参考になる事もあるかもなので、ランクマッチのゴールド帯のデータを載せておきます。 pic.twitter.com/Kg5Lw89zqW
— Trample (@Trample445) 2019年1月4日
ありまろさんがtwitterで上げていたので参考で載せます。
別シートで、各試合の勝敗・勝敗の理由を書き入れています。
まとめ
今回は、恐竜(ミッドレンジ)デッキの戦い方のプレイングについて紹介でした。
今回教えてもらったことで、知らなかったことがたくさんありました。
マナクリーチャーは基本序盤はブロッカーに回さないと思っていたけど、赤単アグロの場合はガンガンブロックして良いとか。
コントロール相手だといつもカウンターにビビっていたけど、思ったほど入っていないとか。
カウンターを消費させる感覚でクリーチャーを召喚するとか、それよりもドローさせないなど。
こういう細かい隙のないプレイが勝利に繋がっていくんだなと感じました。
【残骸の漂着】は最小限の被害で抑える事ができるようになってきましたよ!
デッキによって動き方は様々だと思うので、また次回違うジャンルのデッキのプレイングも教えてもらって紹介したいと思います!
相手の思惑を上手くかわせての勝利は最高に気持ちいいですからね!
プレイング勉強して一緒に初心者脱却しましょう!
少しでも参考になったようであれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
では、また次回の記事でお会いしましょう!