今回はお問い合わせより連絡いただいた、村上様から紹介されたデッキを掲載します。
送っていただいたデッキは緑黒の墓地活用デッキになります。
簡潔にデッキの動きを説明すると墓地を耕し、【破滅を囁くもの】でライブラリーを削り、【這い寄る恐怖
】が墓地に落ちれば得たライフで更にライブラリーを削ります。
そして【ロッテスの巨人】でフィニッシュ。
デッキを使用した動画
使っていてピットサイクルを思い出し、とても楽しく使わせていただきました!
ピットサイクルのキーカードの【ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain】にちなんで勝手ながらデッキ名を。
デッキ紹介
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
デモンズバーゲン
各カードの役割
序盤は【縫い師への供給者】【光胞子のシャーマン
】で墓地を肥やします。
【光胞子のシャーマン】は打点も高いためコントロール相手には序盤の貴重なアタッカーでもあり、墓地から土地を補充する事もできるためこのデッキでは非常に大事なクリーチャーです。
1ターン目【ラノワールのエルフ】
2ターン目【僧帽地帯のドルイド】
と展開すると3ターン目には【破滅を囁くもの】を出せます。
諜報2でライフを支払いライブラリーを削ってクリーチャーを墓地に落とす必要があるので、マナクリーチャーで加速してライフが多いうちにコンボスタートできるのが理想です。
【破滅を囁くもの】はコンボのキーカードであると共に、戦闘能力も非常に優秀です。
このクリーチャーで6点ダメージを与えられると、コンボが決まる可能性が高くなるので積極的に攻撃に行きましょう。
諜報2や上記の二種のライブラリーを削るクリーチャーが【這い寄る恐怖】を墓地に送る事で諜報2を更に使い墓地を肥やし、また3点ライフを失わせる事で【ロッテスの巨人
】で与えなくてはならないダメージを下げられます。
ライフを得てすぐにそのライフを使ってライブラリーを墓地に送る動きがピットサイクルを思い出しました。
7マナと重い【ロッテスの巨人】を早く出すために、【墓場からの復活
】が採用されています。
ライフを削りきるほど墓地が肥えていない状況でも、【ロッテスの巨人】は6/5という優秀なスペックを持っているので4~5点のダメージを与えつつ復活させたり、【破滅を囁くもの
】や【貪欲なチュパカブラ
】を墓地から戻す動きも強力でした。
このデッキにおける除去枠は【貪欲なチュパカブラ】と【煤の儀式
】です。
【貪欲なチュパカブラ】はクリーチャーなのでこのデッキとの相性がよく。
更に苦手とする早いアグロデッキへのデッキへの対策として【煤の儀式】が入っています。
まとめ
まずデッキを送ってくださった村上様、とても楽しく強いデッキをありがとうございました!
デッキを頂く際にネタデッキとの説明がありましたが、十分に戦えるデッキだと思いました。
赤単に対しては不利ですがミッドレンジ全般に強かったです。使っていてかなり面白かったのでこのデッキをベースに改良してみたいと思います。
インポート用データをダウンロード
以下にインポート用のテキストを掲載してあります。

DemonsBargain.txt