今回はボロスアグロのデッキ紹介になります。
先日行われたThe Finals 2018でも1,2フィニッシュを決めたデッキタイプです。
ガンガン攻める事のできる爽快感のあるデッキになっています!
デッキを使用した動画
アグロタイプだけあって序盤から流れるように攻撃を仕掛けていきます。
マナカーブ通りにクリーチャーを出せて攻撃できたときはすぐに試合が終わるほどの攻撃力が出るのが楽しいデッキです。
今回のデッキはMTGアリーナのランクマッチであるシングルマッチに向けての構築となっています。
デッキ紹介
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
Boros Aggro
2 溶岩コイル

2 暴君への敵対者、アジャニ

各カードの役割
このデッキは自軍クリーチャーを教導等で強化しつつ相手を攻める事を目指すデッキコンセプトです。
強化するカードは【ボロスの挑戦者】【軍勢の切先、タージク
】【正義の模範、オレリア
】【暴君への敵対者、アジャニ
】を採用。
【ボロスの挑戦者】は2ターン目から展開して3ターン目から1マナのクリーチャーを強化して攻める事が出来ます。能力で+1/+1できるので除去にも強く、教導も発動しやすいのが優秀です。
【軍勢の切先、タージク】は速攻を持ちながら、自軍のクリーチャーを呪文ダメージから守ってくれる能力持ちのクリーチャーです。
横に並ぶデッキは最近だとよく採用されている【轟音のクラリオン】が壊滅的に効いてしまいますが、【軍勢の切先、タージク
】のおかげで耐性があります。
【正義の模範、オレリア】は単体で空から攻撃ができる&出たターンから仲間を強化する強力なクリーチャーです。彼女1体でゲームを決めれるほどの力があります。
【暴君への敵対者、アジャニ】は自軍のクリーチャーを強化2体ずつ強化できるPW。2番目の能力で【ボロスの挑戦者
】【アダントの先兵
】等を墓地から戻すのも強く、硬直してる場合は奥義まで行くことも多いです。
上記カードでの強化先に採用されているのが【不屈の護衛】【追われる証人
】【アダントの先兵
】【軍団の上陸
】【ベナリア史
】になります。
各クリーチャー毎に役割があるのでご紹介。
【不屈の護衛】は弱点である全体除去から優秀なクリーチャーを守ってくれる役割と1マナでパワー2なので序盤からダメージを与えていけます。
【追われる証人】も除去に耐性があるクリーチャー。赤単にも粘り強く戦えるのが優秀。
【アダントの先兵】破壊耐性を持つアタッカー。相手に追放やタフネスの高いクリーチヤーで対処されない限りかなりの攻撃性能を誇る優秀なクリーチャー。
【軍団の上陸】1マナクリーチャー枠&4マナまで伸ばすための土地&クリーチャーを生成するという3つの仕事をこなす優秀なエンチャント。
【ベナリア史】優秀なクリーチャーを生成&強化する強力なエンチャント。実は【不屈の護衛
】も騎士なので強化されます。
【トカートリの儀仗兵】はゴルガリミッドレンジ等へのメタカードとしてかなり優秀なクリーチャーなので採用しています。
今回のデッキはMTGアリーナのランクマッチであるシングルマッチでのデッキなのでメインから採用しています。
この3枚はMTGアリーナのメタによって変更していくスロットになるので臨機応変に入れ替えていきましょう!
入れ替え候補としてはより攻撃的になる【英雄的援軍】がおすすめです。
除去カードとして【溶岩コイル】【議事会の裁き
】の2種類を採用しています。
【溶岩コイル】は除外&4点ダメージなので対応できるクリーチャーが多いのが優秀です。
【議事会の裁き】はクリーチャー以外にもPWやエンチャント等にも対応できるのが嬉しいカードです。
まとめ
今回のデッキは序盤から攻めていきたいので初期手札は
土地×2、1マナクリーチャー、2マナクリーチャー、3・4マナクリーチャー、除去があると理想的な手札になります。
アグロデッキの弱点は【轟音のクラリオン】等の全体除去に弱いですが、このデッキの場合【軍勢の切先、タージク
】【不屈の護衛
】【追われる証人
】【アダントの先兵
】が採用されているので全体除去にも少し耐性があるのが特徴です。
特に【軍勢の切先、タージク】は速攻も教導もあり不意打ちとしても優秀なので、上手く使っていきたい大事なクリーチャーになっています。
今回は対戦中にゴルガリミッドレンジがかなり多かったので【トカートリの儀仗兵】を入れたものを紹介していますが、上記にも書いた通りその時に流行っているデッキを見極めながら入れ替えていくのも大事です。
MTGアリーナのランクマッチはシングルマッチでサイドボードが使用できないので、少し専用の構築をしたほうが勝率が上がると思います。
もちろんどのデッキにも強い!最強!なデッキができればいいのですが、なかなか難しいので少しでも対応できるようにデッキを考えていくのが良いです!
その時々のメタを楽しみながらデッキの改造をしていきましょう!
それではまた次回!!
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