今回はTrample初のコントロールデッキの記事になります。青黒赤のグリクシスコントロールデッキを紹介します。
デッキを使用した動画
グリクシスはアラーラブロックで登場した断片の一つです。
今回のデッキは青黒コントロールにフィニッシャーとして【破滅の龍、ニコル・ボーラス】を入れたタイプになります。
対クリーチャーデッキとしての性能が高く、コントロールに対しても手札破壊が効くためおすすめのデッキです。
デッキ紹介
デッキ内容は以下の通りです。(日本語のみ表記)
グリクシスコントロール
1 イゼット副長、ラル

各カードの役割
ハンデス(手札破壊)カードとして土地以外なら何でも捨てさせられる上に諜報でドローの質を向上できる【思考消去】と相手は1枚ディスカード、自分は1枚ドローできる上に手札に戻して再利用も可能な【虚報活動
】を入れています。
単体除去は伝説以外であれば破壊できる使いやすい【喪心】、序盤のダメージを抑えつつ2点ライフを得ることのできる【渇望の時
】です。
【ヴラスカの侮辱】はプレインズウォーカーも追放できるのでコントロールに対しても腐りません。
序盤からクリーチャーを並べてくるデッキが多いので対策カードを5枚採用しました。3マナと軽い【黄金の死】と1マナ増えますが効果範囲の広い【煤の儀式
】です。
それぞれ除去できる範囲は限られていますが除去しきれないクリーチャーには単体除去やカウンターで対処していきます。
ラヴニカのギルドで追加された【薬術師の眼識】は再活付きの強力なドローカードです。
追加のアドバンテージ源として【アズカンタの探索】と【アルゲールの断血
】を1枚ずつ採用しています。
【アルゲールの断血】を【アズカンタの探索
】に変更するか、調整しながら悩み続け今もまだ迷い中です・・・
諜報のついた【取り消し】の【悪意ある妨害
】と3色デッキでも使いやすい【中略
】を2枚ずつ入れています。
カウンターの枚数が多い方がコントロール同士の対決では有利になりますが、このデッキの場合は手札破壊もあるためカウンターの枚数は少なめです。
最近色々な次元で悪さをしているニコル・ボーラスをフィニッシャーとして採用しています。
戦場に出た時に相手の手札を一枚捨てさせるため、もし除去をされても2:1交換になるので強力なクリーチャーです。更にプレインズウォーカーに変身するとドロー・クリーチャー破壊(ほぼ死ぬダメージ)・墓地活用と非常に強力な能力なので相手が回答を持ち合わせていなければ勝利に一気に近づけることでしょう。
瞬速持ちなので好きを作らずに出せる【夢喰い】を採用しています。戦場に出た時の効果で相手の計算を狂わせることができます。
呪禁を持つクリーチャーやコントロール相手用に【最古再誕】を2枚入れています。対戦相手の墓地からリアニメイトもできるのでアンコモンとは思えないほど強力なカードです。
【発展+発破】は各種除去呪文や【思考消去
】をコピーすることもでき、使い時を非常に悩むカードですが、他のスペルとの組み合わせや、対戦相手の使用するスペルをコピーしたりと様々な場面での活躍ができます。
土地が並んでいる状況ではクリーチャー・プレインズウォーカーを除去しつつ、カードを大量にドローできるのでその後のゲームを更に有利にできるでしょう。
青赤のプレインズウォーカー【イゼット副長、ラル】はドロー・クリーチャー除去・勝利へ直結する奥義と、使いやすく強力です。
デッキの動きに関しては紹介動画にもありますのでご覧ください。
まとめ
序盤は単体除去、手札破壊等で1:1交換を繰り返し、中盤以降はアドバンテージを取るように動き、戦場をコントロールしていきましょう!
相手の手札を見れるこのデッキは出てくる脅威に対して何で対処をするのか考えやすいので、初めてコントロールデッキを使う方にもおすすめなので是非使ってみてください。
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以下にインポート用のテキストを掲載してあります。