MTGリミテッドの勝率を上げていこう!《リミテッドのちょっとしたコツ》

MTGリミテッドの勝率を上げていこう!《リミテッドのちょっとしたコツ》
ありまろ
みなさんこんにちは、arimaroです。

 

本日からMTGアリーナではM19のシールドイベントが始まりましたね!
また今後もイクサランブロックのイベントもまた復活するでしょうから、楽しみになってきました!

 

MTGアリーナでのリミテッドイベントについて

 

MTGのシールドドラフトといったリミテッドと呼ばれるイベントは、構築とは違いその場でデッキを作り対戦するという特徴と、ドラフトの場合はパックの中から自分の欲しいカードをピックできるのでコモン、アンコモンのカードが集めやすいという特徴があります。

さらにイベント報酬もあるので、勝てば勝つほど報酬が入り自分の資産をどんどん増やす事ができます!

ですが、普通の構築と違いリミテッドの場合はその場で即席でデッキを作る特徴があるので、初めて遊ぶ場合は戸惑う事がある思います。

 

 

 

今回の記事ではそんなリミテッドで押さえておきたいコツを紹介したいと思います。

リミテッドを楽しんで資産を貯めていきましょう!

 

※リミテッドイベント等については他記事でまとめていますので併せてご覧ください
MTGアリーナで遊べる「フォーマット(スタンダード戦やイベント戦)」紹介
MTGアリーナのイベント(大会)について

 

 

リミテッドとは

 

MTGのフォーマットの1つでMTGアリーナではシールドドラフトが用意されています。

 

構築戦との違いには以下のものがあります

どちらもデッキ枚数はスタンダードの60枚以上とは違い、40枚以上
同じカードは手にはいれば何枚でも入れることができる
デッキに入れなかったカードはサイドボードになる(MTGAの1マッチ制の場合はサイドボードは使用しません)
シールドとは未開封のパックを6つ開けてその場で40枚のデッキを構築する対戦形式
ドラフトとはプレイヤー8人で1パックを開け、その中から1枚取ったあとに横に回す、これを3パック分繰り返し集めたカードでデッキを構築する対戦形式(MTGAではプレイヤーは1人で残りはPCになります)

 

普段とは全く違うデッキを使い遊ぶので、リアルのMTGではデッキを持っていかなくてもフラッと行って遊べるという点でも人気があります。

MTGAでも遊びながらカードを集める事ができるのでお得感があり人気のフォーマットです!

 

 

リミテッド構築のコツ

ここでは何点かリミテッド構築をするうえでのコツを紹介しています。
リミテッドをする時の参考にしてもらえればと思います。

 

ボムがあったらラッキー

当たり前ですがカードゲームは強いカードがあるほうが勝ちやすいですよね
リミテッドでは1枚で勝てる程のパワーを持ったカードの事をボムと呼びます。
そういったカードを軸にデッキを組めるかどうかを考えるのが大事になってきます。

 

M19でいうと【暴君への敵対者、アジャニimage】【輝かしい天使image】等ですね

ちなみにそういったボムと呼ばれるカードを相手から奪ったり墓地から再利用したりする動きも強いです。

そしてボムがあった場合はデッキの色を決める判断の1つになります。
ただし、ボムはあるけど他になにもない!という場合は無理をしてその色にするのではなくその色をタッチしてボム1枚だけ入れるというのも良いですね!

 

ですが、やはり強いカードは高いレアリティにあることが多く、必ず手に入れることはできません。というか手に入るほうが少ないです。
そういった場合もしっかりとしたデッキ構築をする事で強いデッキを作ることができます。

 

 

デッキのバランスを意識しよう

デッキを作る時にはバランスを考えるのが大事になってきます。
構築で大事になるのは種類別カードの枚数のバランスマナのバランスといった2種類があります。

種類別カードのバランス

まずは大前提としてリミテッドは40枚以上のデッキ枚数というルールがあります。
この中でデッキを組む場合は40枚のデッキを組むのが理想です。

これはできるだけギリギリにして、ほぼ1枚しか入っていないカードを引きやすくして少しでもデッキを安定させるためです。

 

その40枚デッキという前提でリミテッドではカードの枚数はこれくらいが良い!といった指標があり、よく言われているのが

クリーチャー 14~16枚
呪文 6~9枚
土地 17枚

この辺りで組むと丁度良いと言われています。

 

土地のバランスは17枚というのは昔から適正と言われています。
これはリミテッドの場合は少し重めのカードも入れる事が多いため安定して唱えるためにこの枚数が必要になってきます。
ただこれも3色になったり、重いカードが多めの場合は18枚にしたり変えたほうが良い場合もあります。

ちなみに確率的には初手に約3枚ほどの土地が来る確率です。

 

クリーチャーのバランスは昔から少しずつ増えています。
これはクリーチャーの性能が上がってきてるからという側面があります、出ただけで呪文と同じような能力があったりする【 貪欲なチュパカブラimage】等が良い例ですね。

リミテッドではクリーチャー戦で戦っていくのが基本になりますので、クリーチャーの枚数が多く入ることになります。

 

呪文の枚数はクリーチャーをサポートしたり除去をするのでクリーチャーよりも少ない枚数になるのが基本になります。

 

 

マナのバランス

デッキを組む際にもう一つ気にしたいものが『マナカーブ』と呼ばれるものになります。
『マナカーブとは点数で見たマナコスト毎にグラフにしたときに描かれるカーブのことです。

このマナカーブを意識して組むと戦いやすいデッキになります。
(基本的にはクリーチャーのマナカーブを意識するとよい)

 

マナカーブ放物線を描くような形が理想的といわれています、その枚数を見てみましょう

1、2マナ 5、6枚
3マナ 6、7枚
4マナ 3、4枚
5マナ 2、3枚
6マナ 1、2枚

このようなマナカーブを描ければバランスが良いと言われていて、序盤からバランスよく展開していくことができます。

特にリミテッドでは序盤のクリーチャーは大事になってきますので、2,3マナのクリーチャーはしっかりと用意するのが大事になってきます。

 

上の枚数には例外もあります、例えば召集持ちのクリーチャー【包囲ワームimage】等はどこのマナコストに入れるかはデッキの構築で変わってきますが。
基本的には0マナで出せると考えずに、重いコストでカウントすると安全です。

 

また強力な呪文を複数取れた場合や、クリーチャーがかなり弱い場合等はこのマナカーブにあまり気を取られないように、柔軟な構築をする必要がありますので、あくまで参考の1つにすると良いかと思います。

 

この2種類のバランスはMTGアリーナの場合は、デッキ構築画面から簡単に見ることができるので活用しましょう。
やりかたはデッキ構築の画面の右上にあるグラフクリックするだけです!

 

 

 

Advertisement

アーキタイプを考える

アーキタイプとはマジックのデッキコンセプトのようなものになります。
デッキを組み上げる上でどういったデッキにするのかの指標になるものです。

例えばM19では

 

青白アーティファクトというアーキタイプ

霊気盾の工匠image】【空の技師image】【技量ある活性師image】といったアーティファクトとシナジーのあるカードとアーティファクト・クリーチャー達で構成して、お互いにお互いを強化できるような構築にするコンセプトのデッキ

 

 

白黒ライフゲインというアーキタイプ

威厳ある血王image】【アジャニの群れ仲間image】のような能力を持つクリーチャーを【夜の子image】【更生の泉image】などのライフ回復で発動させるコンセプトのデッキ

 

上記ように各カード間でシナジーがあるものを組み合わせたデッキになります。

 

このように構築する上でどういったコンセプトにして、どのように相手を倒すのかをデッキ構築していく上で考えるとデッキに統一感が出てゲームの組み立てがしやすくなります。

また自分のデッキを理解することになるので、少ない除去をどういった相手に打てばいいのか等の判断もつきますね。
1枚1枚はパワーが低くてもコンセプトに合ってシナジーが生まれれば化けるカードもありますので、そういったカードを組み合わせてデッキ構築をするのもリミテッドの面白さだと思います。

 

 

 

いかがだったでしょうか。
今回はリミテッドの構築をするときに少し気を付けておいたほうがいいコツを何点かあげてみました。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!

自分もコツを忘れないようリミテッドイベントやっていきます、まずは現在きているM19のシールドイベントから挑戦してきます!!

 

 

それでは皆様も楽しいリミテッドライフをお送りください!

MTG戦略ガイドカテゴリの最新記事

2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15