MTGの「プレインズウォーカーって何?」ジェイス・リリアナなど5名のストーリーを紹介!

MTGの「プレインズウォーカーって何?」ジェイス・リリアナなど5名のストーリーを紹介!
ありまろ
みなさんこんにちはTrampleのArimaro2ggです。

 

MTGをやっていてよくプレインズウォーカーという言葉を聞くのではないでしょうか?
このプレインズウォーカーとは何なのかを今回紹介したいと思います。

 

いやいや普通に【ゴルガリの女王、ヴラスカimage】【ビビアン・リードimage】とかいるじゃない!?

ゴルガリミッドレンジから出されてやられまくってますけど!?

 

という声が聞こえてきますが、そのカード達の元になるお話です。

 

そもそもMTGをやっているプレイヤーはプレインズウォーカーという設定になっています、なので我々はみんなプレインズウォーカーなんです!
そしてカードのプレインズウォーカーは自分の仲間として共に戦ってくれるという設定になっています。

 

マジック:ザ・ギャザリングをプレイしているあなたは、プレインズウォーカーである。

あなたはさまざまな次元を旅して、そこの土地とマナの繋がりを得て、生物や魔法を収集し、自らの呪文書を作成する。そして、別のプレインズウォーカーと、時には遊戯やちょっとした賭け事として、時には命を賭けた決闘として、呪文書を用いて対決するのである。

M:TG Wikiより抜粋)

 

 

プレインズウォーカーとは

さてこのプレインズウォーカーですが、何を意味する言葉なのか

プレインズウォーカーとは多次元宇宙(ドミニア)を渡り歩くことができる力をもつ存在のことをいいます。

 

ここでまた新しい単語、多次元宇宙というものが出てきましたがMTGは多次元宇宙という世界観でできています。
多次元宇宙とは、無限の広がりを持つ久遠の闇という空間に無数の次元が存在する世界観になっています。

MTGのエキスパンションである『ラヴニカのギルド』『ドミナリア』『イクサラン』等は無数の次元の中の1つになります。
毎回エキスパンション毎に次元が変わって話が進んでいるわけですね。その次元間をプレインズウォーカー達は渡ることができます。

 

ざっくりとプレインズウォーカーの説明をしたところで、ゲーム内にもプレインズウォーカーカードが登場します。

ここ最近ではジェイスやチャンドラといったプレインズウォーカー達が物語の主人公になって、毎回違う次元にプレインズウォークしてストーリーが進んでるので、毎回そのシリーズにあったイラストや名前になってプレインズウォーカーのカードとして登場しているんですね。

 

ラヴニカのジェイス【思考を築く者、ジェイスimage

イクサランのジェイス【狡猾な漂流者、ジェイスimage

 

そんなこんなでストーリーの核として登場するプレインズウォーカー。
その個性あふれる面々にはどんな人たちがいるのかを紹介していきたいと思います。
※多すぎるので現在登場している人を何人か紹介

 

 

ジェイス・ベレレン

 

 

青のプレインズウォーカーで初出はローウィンジェイス・ベレレンimage

マジック・オリジンでも取り上げられている1人になっており、最近の主人公グループの1人でかなりのストーリーにかかわってきているPW。

 

ヴリンの神童、ジェイスimage】は、子供の頃からテレパス(超感覚的知覚の持ち主)でその才能を見抜いたスフィンクスの調停者【高位調停者、アルハマレットimageの弟子になります。

アルハマレットの元で修行をしながら、仕事を手伝っているうちにアルハマレットの私腹をこやすために利用されていた。
という記憶を消された事に気づいたジェイスはアルハマレットに呼吸の仕方を忘れさせて息絶えさせる、その時にジェイス自身は故郷の記憶を全て失ってしまう。
意思の激突image

 

 

その後かなり多くのストーリーに関係していくジェイス、ラヴニカのギルドパクトの体現者でもあり、リリアナ・ヴェスと交際して別れて、ヴラスカともいい感じになるという凄いストーリーを紡ぎ出しております。

他にもかなり本当にかなり沢山のストーリーが彼にはあるので、機会があったら是非公式の小説をよんでいただきたいです。

 

 

カードとしては毎回青らしいドロー操作をできるような能力が備わっていて、その中でも【精神を刻む者、ジェイスimage】は神ジェイスと言われてとんでもないカードで禁止指定まで受けるという事態になりました。
青のプレインズウォーカーは調整が難しいという体現者。

 

 

 

リリアナ・ヴェス

 

黒のプレインズウォーカーで初出はローウィン【リリアナ・ヴェスimage

 

マジック・オリジンでも取り上げられている1人になっており、最近の主人公グループの1人でかなりのストーリーにかかわってきているPW。

 

異端の癒し手、リリアナimage】は子供の頃はドミナリアの将軍の娘で癒し手だったのだが、この頃から生と死に関わる魔術に興味があり勉強をしていた。

そんな時に怪我を追った兄ジョスを治そうとしてイーシスの根を取りにいったのだが、そこで謎の男『鴉の男』に会い治療方を教えてもらい兄を治療した結果、兄を癒すどころか悪魔のような形相に変化させてしまい、魂も消し去ってしまう。【リッチの騎士、ジョス・ヴェスimage

そのショックで、リリアナのプレインズウォーカーの灯が点火した。

 

 

現在彼女は四柱の悪魔である【魂の貯蔵者、コソフェッドimage】、【グリセルブランドimage】、【穢れた血、ラザケシュimage】、【悪魔王ベルゼンロックimage】と契約して力と美しさを得ている。
20代前後に見える彼女の年齢は200歳を超えている。

その後はジェイスと恋に落ちたり、ニコル・ボーラスの手下になったり、ゲートウォッチに参加して世界を守ったりといろいろな活躍をする悲劇のヒロイン(200歳超)です!

なんだかんだで情に厚かったり、人間的な部分があってとても魅力的なPWです

 

 

最近は契約した悪魔たちを全員倒して回るストーリーが展開されています、ドミナリアで最後の悪魔ベルゼンロックを葬って願いを叶えたと思いきや・・・まだまだストーリーから目が話せない展開に絶賛なっている最中です!
是非ストーリーを御覧ください。

 

 

 

チャンドラ・ナラー

 

赤のプレインズウォーカーで初出はローウィン【チャンドラ・ナラーimage

 

マジック・オリジンでも取り上げられている1人になっており、最近の主人公グループの1人でかなりのストーリーにかかわってきているPW
情熱的で衝動的つまり短気な性格のチャンドラは自由と独立を愛してよく炎で燃え上がっています。

 

カラデシュの火、チャンドラimage】はカラデシュのギラプールというところで育ち、親の【ピア・ナラーとキラン・ナラーimage】は工匠だったがチャンドラはその才能は無かった。

代わりに炎の魔法の才能があったがカラデシュでは魔法を使える者が迫害されており、鋳造所を破壊したことと重なり、彼女と父のキラン、母の【ピア・ナラーimage】達は統治者に追われることになった。

小さな村を転々としていたが、やがて【遵法長、バラルimage】に見つかってしまう。
父キランは殺されてしまい母ピアは火災に巻き込まれ、チャンドラ自身はバラルに捕まってしまう。

 

チャンドラがバラルに処刑されそうになった寸前にチャンドラは紅蓮術死の本質に気付き、憤怒とともに解き放ち周囲を焼き払った。
その時にチャンドラのプレインズウォーカーの灯が点った。

 

 

その後ジェイスと対決したり、レガーサのケラル僧院のお偉いさんになったりしたけど結局いつも爆発して突発的に行動するチャンドラ彼女の活躍は、燃え尽きぬ炎というタイトルでコミカライズされているので是非確認してみてください。
対抗呪文image

 

お母さんは生きてたときの感動ったらなかった。
安堵の再会image

ちなみに右手にしている装備はラヴニカ産のマナ増幅装置。

 

 

 

テフェリー

 

カードとしての初出は時のらせん【ザルファーの魔道士、テフェリーimage

ドミナリアのジャムーラ大陸、ザルファー出身の魔術師
子供の頃から才能を見出され、【トレイリアのアカデミーimage】に入学する(ウルザが建てた魔法とアーティファクトの学校)学生時代に《異なる時間の流れの泡》【オーラの変転image
の中に取り残されてしまうが、学友で親友だったジョイラ達の努力により救助される。【緩慢な動きimage

泡の中と外での時間の差を実感した経験から、時間を操る魔術に関する研究する。

 

 

その後研究を重ね、時のらせんブロックで再登場したときには「プレインズウォーカーの灯」を失ってしまうが、ドミナリアでジョイラから再度「プレインズウォーカーの灯」を受け取りプレインズウォーカー【ドミナリアの英雄、テフェリーimage】になりゲートウォッチの1員になった。

かなりの大昔から存在しているキャラクターで年齢は1500歳くらい
その間に備わった魔術師としての知識は確かで頼れる存在、ちなみにジョイラも同じくらいの年齢。

 

 

ウェザーライトの艦長、ジョイラimage】は練達した工匠(アーティファクト使い)で一度は死んだが、歴史が変わって生き返る等とんでもな人生を送っている。
ちなみにテフェリーも閉じ込められた《異なる時間の流れの泡》の「時間の流れが遅い水」を飲んで老化現象がほぼ止まり20歳くらいの見た目で生き続けている。

 

 

 

カーン

 

カードとしての初出はウルザズ・サーガ【銀のゴーレム、カーンimage

ウルザが、銀は時間を逆行しても崩壊しないことを発見して銀製のゴーレムをデザインしたその後、アカデミーで優秀だったテフェリーとジョイラが彼の友達になる。

ジョイラが『カーン』という呼びかけたところ、思考と感情をもった彼はそれを自分の名前として受け取り、銀のゴーレム・カーンと名付けらた。(カーンとは古代スラン語で『力』という意味)

 

精神力image】(イラストの人物がウルザ)

カーンを使い時間遡行実験(カーンが過去に戻る実験をしていた)を進めていたところファイレクシアの襲撃に会い、ジョイラ等アカデミーの面々が大虐殺されている事を知ったカーンはその歴史を変えて皆の命を救ったが、代わりに時間遡行装置が大爆発を起こしてし大規模な時間災害が起きてしまい、トレイリアを出ていかざるを得なくなった。

 

その後はウェザーライト・サーガという大冒険物語に登場したり、闇落ち【堕落した良心image】をするが、弟子である【滞留者ヴェンセールimage】が自分の命とプレインズウォーカーの灯を捧げてカーンをプレインズウォーカー【解放された者、カーンimage】として復活させる。

ドミナリアでジョイラと再開して、ウェザーライト・サーガ以来再びウェザーライト号に乗りこみ、ベルゼンロックを倒す強力をする。

 

 

 

 

いつでも冷静で心優しい銀のゴーレム、テフェリー、ジョイラの皆で同窓会みたいなドミナリアの絵柄はいつみてもほっこりします!
ウルザの後継、カーンimage

 

 

 

今回は5人のプレインズウォーカーについて紹介しました。
まったくもって紹介しきれてませんが、各プレインズウォーカーはみんなストーリーがあるんだなぁと感じてもらえると嬉しいです。

 

ストーリーを少し気にすると、カードにのっているフレーバーテキストを見るのが少し楽しくなると思いますよ!
MTGのフレーバーテキストはちゃんと物語を表現しているので見てるだけで楽しいです!

他にもプレインズウォーカーは沢山いますが、それはまたの機会に紹介したいと思います。
公式サイトにもプレインズウォーカーを紹介しているページがあるので興味が出た方は是非見てみてください。

 

それではこれからはプレインズウォーカーとして楽しんでMTGを遊んでいきましょう!!

 

公式サイト:ストーリー関連ページ紹介

プレインズウォーカー紹介

MTGストーリー

 

 

 

 

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