ここではMTGアリーナで頻繁に出てくる英語について書いていきます。
英語がわからない!という方々の助けに少しでもなれば幸いです。
Opponent-対戦相手に効果が発動するカード-
Part 2ではまず前回のおさらいとPlayerとOpponentの違いについて。
Burglar Ratを例に説明していきます。
①When Burglar Rat ( Burglar Ratが~の時 )
②enters the battlefield, ( 戦場に出た )
③each opponent discards a card. ( 各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。 )
①でWhen + カード名が書かれています。
When~で始まる場合は続けて何が起きた時に誘発するのか書かれているはずです。
次の②には「戦場に出た」とあります。
① + ②を繋げると「Burglar Ratが戦場に出た時」とここまではおさらいです。
今回の③では「each opponent discards a card」と書かれています。
opponentの意味は対戦相手、discardの意味は破棄する / 捨てる、そして何を捨てるのかa cardなのでカードを一枚。
Target Playerと書かれている場合はプレイヤーであれば自分でも対象に取ることができますが、このカードの場合は対戦相手しか対象に取れない能力ということになります。
カードを捨てる事がメリットになるようなデッキでは、自分を対象にしてカードを捨てたい時が一応無くもないので、そういったデッキにはこのカードは向いていませんね。
Counter-打ち消す-
使うとニヤリ、使われるとうんざい。
使う側と使われる側で、好き嫌いが大きく分かれる単語のご紹介です。
Negateを例に説明していきます。
①Counter( 打ち消す )
②target noncreature spell ( 対象のクリーチャーではない呪文 )
①のCounterは無効にする/取り消すといった意味があります。
MTGでは打ち消すと表現されています。
②では何を打ち消すのか書かれています。target 対象の noncreature クリーチャーではない spell 呪文、つまりクリーチャー呪文以外であれば1青の2マナで呪文を打ち消す事ができるのがNegateです。
中にはtarget spellとだけ書かれており、呪文であれば何でも打ち消す(取り消し)ものや、target creature spellとクリーチャー呪文のみを打ち消す(本質の散乱
)ものもあります。
Part 2はとりあえずここまで。それではまたPart 3にて。